新事業部とイノベーションセンターに専門知識が組み込まれる
ドイツボン、ロンドン--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） --地理情報システム（GIS）および空間資産管理分野の主要なソリューションプロバイダでソフトウエア開発のVertiGISは、ibR Gesellschaft für Geoinformation mbH（ibR）を買収したと発表しました。
同社はまた、ドイツ、オーストリア、スイスからなるDACH地域において、専門知識を組み合わせ土地管理を行う新事業部と、ベルリンを拠点とし拡大する顧客層に対応するSaaSとクラウド開発のイノベーションセンターの創設についても発表しました。
ibRはボンに拠点を起き、土地台帳や調査のためのGISシステムを専門としています。VertiGISとは近代的なGISソフトウェアの提供を通じ土地管理を進化させる、というビジョンを共有しています。
「ibRの強化された機能によって、既存顧客や新規顧客の皆さんが恩恵を受けると信じています。」と、VertiGISのアンディー・ベリーCEOは述べています。「両社は土地台帳、測量、土地管理において長年の経験があり、顧客のみなさんのために更なるデジタル革命を加速させ、特に土地管理におけるVertiGISの業界特化型ソリューションを拡大していくにあたり、非常にいい立ち立場にあると感じています。これは我々のグローバル事業の基盤となるでしょう。」
「両社の補完的な強みが組み合わさり、地方自治体や公共企業体がGISデータから付加価値を生み出せるようひとつのチームとしてサポートしていけることをうれしく思います。これにより、ドイツにおいてさらなるデジタル化を加速させることができます。」と、ibRのハンス＝ゲルト・リーマーCEOは述べています。
VertiGISはテクノロジーに特化したグローバル投資企業、バッテリー・ベンチャーズから支援を受けており、2017年から欧州や北米で事業を成長・多角化させてきました。政府に加え、公益事業、その他顧客によるGIS技術利用や、固有の地理的および空間的要素を持つ重要な情報の取得、維持、補完、管理を支援しています。例えば、水道事業者の顧客に影響をもたらすサービス中断についての通知、地方自治体の保守契約管理、小売大手の新店舗進出先の割り出しなど、様々なケースにおいてテクノロジー支援をしています。
VertiGISはまた、ベルリンに拠点を置くイノベーションセンターの創設についても発表しました。「イノベーションセンターではクラウドやSaaSソリューションの開発に注力し、我々のテクノロジーポートフォリオにより、最高で長期的な価値を顧客のみなさんに提供していきます。」と、ベリーは締めくくっています。
VertiGISについて
VertiGISはアセットマネジメントおよび地理情報システム（GIS）の大手プロバイダーであり、ソフトウェア・デベロッパーです。同社は公益事業、政府、テレコミュニケーション、インフラ組織の専門家が、ビジネスプロセスと空間資産管理ソリューションの接続を可能にするためのソフトウェアソリューションとサービス開発に重点を置いています。世界中の5,000を超える顧客と数百万人のエンドユーザーに使用されているVertiGISの製品ポートフォリオは、主要なGISソフトウエア、特にエスリのArcGIS®の機能を拡張するよう設計されています。詳細はwww.vertigis.com をご確認ください。
ibRについて
ソフトウェア企業のibR Gesellschaft für Geoinformation mbH（ibR）は、ボンを拠点に土地台帳、測量、土地管理、地方自治体に向けた地理情報システムを専門としています。ibRは長年、ドイツの行政機関に貢献してきました。顧客はドイツ全土の州や地方自治体、エンジニアリングオフィスやその他サービス企業にわたります。詳細はwww.ibr-bonn.de/ をご確認ください。
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Sabine Parschau, Communications Manager - VertiGIS EMEA
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