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Convivaの新データにより、消費者のストリーミング・コンテンツ発見方法とパブリッシャーへの影響が明らかに



報告書「State of Streaming: Content Discovery」(ストリーミングの現状:コンテンツ発見)が視聴者の選択に対するソーシャルメディア、広告、パブリッシャー、他視聴者のおすすめの影響を考察

米カリフォルニア州フォスターシティ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ストリーミング・メディア向けインテリジェンス・クラウドのConvivaは本日、消費者が視聴する新しいストリーミング・コンテンツをどのように見つけているかを明らかにする2021年の報告書「State of Streaming: Content Discovery」(ストリーミングの現状:コンテンツ発見)を公開しました。同報告書により、視聴者は初めてストリーミングしたコンテンツを口コミ(59%)、広告(52%)、ソーシャルメディア(49%)、ストリーミング・サービスのおすすめ(43%)という4つの経路で発見していたことが分かりました。




Convivaのキース・ズプチェビッチ最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「今日、膨大な量のストリーミング・コンテンツが提供されていることから、視聴者の関心を引くだけでなく、視聴者の心に訴えかけてもっと見たいと思わせるほどのコンテンツで視聴者とつながることは、新しい視聴者を特定して視聴者とのエンゲージメントを求めるパブリッシャーにとって大きな課題となっています。提供コンテンツを選定して広告、おすすめ表示、ソーシャルメディアで宣伝することにより、パブリッシャーは視聴者に新しい質の高いコンテンツに触れてもらう機会を作ると同時に、影響力とブランド・ロイヤルティを向上させることができます。」


新コンテンツ発見にソーシャルメディアの影響大


同報告書では、ソーシャルメディア利用の多さとストリーミング動画視聴の多さの間に直接の相関関係があることが示されており、ソーシャル・プラットフォームが新コンテンツ発見に対して大きな影響力を持っていることが分かります。典型的な消費者が利用しているソーシャルメディア・プラットフォームの平均数が3.4個であることに対し、ストリーミングを非常によく利用している消費者ではこの数が3.9個と高くなっています(ストリーミングを利用していない消費者では2.3個と低くなっています)。加えて、ソーシャルメディアをよく利用しているユーザーでは、ストリーミングに1日8時間以上費やす傾向が2倍以上になっています。


同報告書では次のことも分かっています。



  • ソーシャルメディアを非常によく利用しているユーザーのうち93%は、ネットフリックスのストリーミングを利用していると回答しています。ただし、ネットフリックスに次ぐ上位5社のストリーミング・パブリッシャーも多く利用され、ソーシャルメディアを非常によく利用しているユーザーの半数以上が、アマゾン・プライム、ユーチューブ、ディズニープラス、フールー、HBOマックスのストリーミングを利用していると回答しています。


  • 若い消費者(18歳から34歳まで)の間でソーシャル・プラットフォームが最も利用されている情報源となっており、若年消費者の3分の2が、「ソーシャルメディアでテレビ、映画、番組についての有益な情報を得られる」という項目に「そう思う」と回答しています。


  • また、「ソーシャルメディアで番組や映画についての良い情報が数多く得られる」という項目に「そう思う」と回答した消費者は、ソーシャルメディアにおける番組とのエンゲージメントからコンテンツを見つける傾向も78%高くなっています。


同報告書ではさらに、ストリーミング・コンテンツを見つける際の情報源として総合的に最も多かった「口コミ」をさらにいくつかの種類に分け、そのコンテンツを「友だちがソーシャルメディアで話題にしていた」(20%)、「友だちがソーシャルメディアでおすすめと言っていた」(18%)、「有名人やインフルエンサーがソーシャルメディアでおすすめと言っていた」(11%)といったように、ソーシャルメディアによる影響が非常に大きいことを明らかにしています。同様に、そのコンテンツを「友だちや家族がおすすめと言っていた」(34%)、「友だちが話題にしていることを直接聞いた」(27%)といったように、直接の口コミも大きな影響力を持っています。


パブリッシャーはコンテンツの露出を最大化する広告ミックスを維持すべき


広告もコンテンツ発見プロセスにおいて重要な役割を果たしており、データからは次のように、ストリーミングのエンゲージメントが最大になるよう広告ミックスを調整する必要があることが分かりました。



  • 広告の成果を最大限にするためにどのメディアに投資すべきかという点については、大半の回答者が、テレビで広告を見たと回答しており、次いで20%がソーシャルメディアで広告を見たと回答しています。何を視聴するかにポッドキャストの広告または新聞や雑誌の広告が影響したという回答は、わずか10%でした。


  • 長い動画の65%もが依然として大画面で視聴されています。このことから、30秒の広告が現在でも有効だと考えられます。これに対して、短いコンテンツの42%が携帯電話で視聴されていることから、画面が小さいデバイスでは5秒から10秒の広告ユニットがより適していると言えます。


  • 回答者の75%が1日1時間以上、38%が1日3時間以上インターネット・ブラウジングをしていると回答していることから、一般的なウェブブラウジングも依然として消費者の間でよく行われていることが分かります。そのため、有料広告ミックスの大部分は今後もウェブ広告となると見られます。


パブリッシャーのおすすめに影響力あり


Convivaの最新データによれば、ストリーミング利用者の43%がストリーミング・サービスからのおすすめを通じてコンテンツを発見していることから、今日のストリーミング視聴者がパブリッシャーにより選定されたおすすめから新しいコンテンツを閲覧・発見することを好むことが分かります。また、ストリーミング利用者全体の41%が、ストリーミング・サービスを起動したときに表示されるおすすめコンテンツをよく視聴しており、47%が、「ストリーミング・サービスからのおすすめは概ねとても良い」という項目に「そう思う」と回答しています。


報告書の全文はこちらからダウンロードできます。


調査方法


この報告書に使用したデータは、Dynataが2021年6月10日から2021年6月14日までに実施した調査を通じて収集されたものです。調査対象グループは、ソーシャルメディアを利用し、インターネット・ストリーミングを通じてテレビやその他の動画コンテンツを視聴し、従来型のテレビ(インターネットからのストリーミングでない)も視聴する18歳以上の消費者2502人で構成されています。


Convivaについて


Convivaは、ストリーミング・メディア向けインテリジェンス・クラウドを提供しています。当社の特許取得済みのStream Sensor™およびStreamIDを搭載したリアルタイム・プラットフォームにより、マーケッター、広告主、技術運用、エンジニアリング、顧客ケアのチームは、オーディエンスの構築、エンゲージメント、収益化を行うことができます。Convivaは、CCTV、DAZN、ディズニープラス、フールー、パラマウントプラス、ピーコック、スカイ、スリングTV、TED、ワーナーメディアなどのブランドが、ストリーミング・メディアがもたらす素晴らしい機会を活用できるよう支援することに注力しています。当社のプラットフォームは現在、約2兆件のストリーミング・データ・イベントを毎日処理し、5億人以上のユニーク視聴者が40億のストリーミング・アプリケーションをデバイス上で使って年間2000億本のストリームを視聴できるようにしています。Convivaはあらゆる規模のデジタル・ビジネスが、すべての配信、すべての画面、すべての瞬間において、ストリーミングを改善できるようにしています。詳細については、www.conviva.comをご覧ください。


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Paula Winkel, pr@conviva.com

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