マベニアがストックホルムのイノベーションセンターで5G O-RANインターフェースのデモを実施

2019年10月07日 20:36:00
マネー
ビジネスワイヤ

5G O-RANデータ伝送のデモに成功

ストックホルム--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- エンドツーエンドのクラウドネイティブなネットワークソフトウエアを提供する業界唯一の企業にして、通信サービスプロバイダー（CSP）のためのソフトウエアネットワーク変革の推進に取り組むリーダー企業のマベニアは10月2日に、ストックホルムのイノベーションセンターの正式オープンに当たり、5G New RadioのO-RANインターフェース上でデータトラフィックの伝送を成功裏に実証しました。本センターはマベニアの革新的でオープンな仮想化無線アクセスネットワーク（vRAN）のソフトウエアおよびハードウエアの両面での開発に加え、サービスプロバイダー、産業、企業のための5G／IoT向け次世代プラットフォームの革新に傾注するものです。

物理層におけるデータ伝送の成功により、分散ユニット（O-DU）とシミュレーションによるリモートラジオユニット（RRU）（O-RU）の間におけるO-RANスプリット7.2オープンインターフェースの導入を実証できたことになります。このDUはx86ベースアーキテクチャーの標準的COTSサーバーに導入したものであり、777 Mbpsの選定伝送で最大の速度を示しました。

RAN事業部門のシニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネジャーを務めるマイケル・ライランダーは、次のように述べています。｢今回のデモの意義は、O-RANインターフェースが標準的な市販既製品装置を使用して5Gに導入する上で、簡素性とロバスト性を備えたインターフェースであることが示されたことです。これが意味することは、ラジオユニットサプライヤーのエコシステム全体を刺激して、市場に新たな血液を注入するとともに、モバイルネットワーク経済を変革するというOpenRANの理念を支えることができるようになるということです。｣

今回の初めてのデモは、スウェーデンのモバイル通信業界の多くのお客さまと、エンタープライズ技術パートナー数社の幹部らが立ち会い、ライブで実施されました。マベニアは完全仮想化RANによって次世代4G／5Gネットワークに破壊的手法を適用していますが、今回のデモはこうした手法をマベニアのストックホルムのイノベーションセンターが発展させていく状況を実際に示すものとなりました。

マベニアについて：

マベニアは業界で唯一、エンドツーエンドのクラウドネイティブなネットワーク・ソフトウエアを提供する企業です。通信サービスプロバイダー（CSP）のソフトウエアネットワーク変革の推進と、ネットワーク経済のあり方の変革に傾注しており、ネットワーク・インフラス・スタックの全レイヤーを対象に包括的なエンドツーエンドの製品ポートフォリオを提供します。5Gアプリケーション／サービスレイヤーからパケットコア、RANまで、マベニアは進化したクラウドネイティブ・ネットワーキング・ソリューションによって、エンドユーザーにとって革新的でセキュアな体験を実現するための道を開きます。マベニアはVoLTE、 VoWiFi、高度メッセージング（RCS）、マルチID、vEPC、仮想化RANにおいて他社に先駆けて達成した業界有数の成果を活用しながら、 130カ国以上のCSP顧客250社以上を対象にネットワーク変革を推進しており、世界の加入者の50%以上に貢献しています。

当社は俊敏性・柔軟性・迅速性を促進するための破壊的で革新的な技術アーキテクチャーとビジネスモデルを取り入れています。NFVの発展を促進してウェブスケールの経済を達成するソリューションにより、マベニアは経費削減・収益確保・収益保護の支援をCSPに提供します。詳細はmavenir.comをご覧ください。

Mavenir、Mロゴ、CloudRangeはマベニア・システムズが所有する商標です。

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