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WPCがコードレス・キッチン規格の名称とロゴを発表



世界的規格により、相互接続性と安全性のあるワイヤレス充電が可能なキッチン家電製品の普及が実現

ベルリン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ワイヤレスパワーコンソーシアム(WPC)は本日、キッチン家電製品向けワイヤレス給電規格の名称とロゴを発表しました。Ki(キー)コードレス・キッチン規格は、炊飯器、トースター、ブレンダー、コーヒーメーカー、エアーフライヤーなど、規格準拠製品にロゴを付けて特定できるようにします。Kiコードレス・キッチンのロゴとマークは、モバイル機器におけるQiロゴのように、コードレスキッチン製品において、安全性と相互接続性のあるワイヤレス給電が可能であることを表します。今週ベルリンで開催されるIFAネクストで、Kiコードレス・キッチン規格のドラフトに基づいた家電製品の実演デモを行います。





新しいKiコードレス・キッチン規格では、充電トランスミッターをカウンタートップの目につかない場所に設置してコードレス家電を自由に好きな場所に置くだけで、最大2.2kWまでの電力を安全かつ効率的に給電できます。新しいIH調理器にも、コードレス・キッチン技術を統合できます。そのようなIH調理器は通常の調理に使用できるだけでなく、Kiコードレス・キッチン家電製品への給電にも利用できます。



Kiコードレス・キッチン規格は、安全な動作を保証するために、鍵、携帯電話、キャッシュカードや、そのほかのものが伝送スポットに置かれている時は、電力が伝送されないようになっています。これにより、そうしたものが破損したり、加熱されたりするのを防ぎ、同じカウンタースペースを料理の下準備、調理、食事に使用したり、新聞を読むために使用したりできるため、キッチンスペースを柔軟に活用できます。煩わしいコードから解放されるため、使用しない家電製品を簡単に収納して、清潔でモダンな整然としたルック&フィールのキッチン空間を生み出せます。



WPCキッチン・ワークグループのHans Kablau議長は、次のように述べています。「最終的にKiコードレス・キッチン規格は、私たちがキッチンと関わる方法を変えることになるでしょう。この規格により、野菜を切ったり、調理したり、新聞を読んだり、すべて同じカウンター上で行えるようになるだけでなく、全く新しいカテゴリーのスマート調理器具が実現します。スマート鍋は、電力伝送スポットの上に置くことで、コンロと同じようにカウンター上で調理できます。消費者はKiコードレス・キッチンによって、一度知ってしまったら手放せない、かつてない利便性を体験できるでしょう。」



Kiコードレス・キッチン規格は、大理石、スレート、花崗岩、ラミネートなど、あらゆる非金属製のカウンタートップやテーブル表面で利用できます。この規格に対応する家電製品は、安全かつ安価で浸透している近距離無線通信(NFC)技術を介してトランスミッターと通信します。NFC技術は現在、キャッシュカード、ドアのロック、パスポート、交通チケットなど、世界中で広く使用されています。



WPCは、Kiコードレス・キッチン規格の導入を促進するために、Qi規格の広範な普及に貢献した協業と品質重視の姿勢で取り組みます。Qi規格は、スマートフォンやその他のモバイル機器向けのワイヤレス充電規格であり、現在使用されている4500種類以上の認定製品に組み込まれています。WPCの現行の会員企業には著名なメーカーが含まれ、新しいKiコードレス・キッチン規格の開発で協業しています。



Kiコードレス・キッチン・エコシステムの継続的な発展を支えるために、Kiコードレス・キッチン規格のドラフト仕様を現在、WPCの会員企業に提供中です。新規格の詳細情報については、www.wirelesspowerconsortium.com/kitchenをご覧ください。



IFAネクスト2019



Kiコードレス・キッチンを、IFAネクストのWPCのブースで展示します。ホール26、スタンド385までお越しになり、Kiコードレス・キッチンの家電製品がキッチン体験を変革する方法をご覧ください。



ワイヤレスパワーコンソーシアムについて



2008年に設立されたワイヤレスパワーコンソーシアム(WPC)は、オープンで協業的な規格開発に取り組むグループで、世界各国の570社以上が会員企業となっています。WPCのメンバー企業には、アップル、ASUS、ベルキン、ボッシュ、キヤノン、ConvenientPower、デル、デロンギ、デルフィ、E.G.O.、グーグル、ハイアール、ファーウェイ(華為技術)、イケア、レノボ、LG、メディアテック、モーフィー、NXP、パナソニック、フィリップス、サムスン、ソニー、TDK、ベライゾン・ワイヤレス、シャオミ(小米科技)が含まれます。



小企業から大企業まで、競合企業やエコシステムのパートナーを含むこれらの企業は、世界中のあらゆる業界を網羅しており、ワイヤレス給電のために世界で最も便利かつ安全で効率的な規格を設計して進化させるという、1つの目標のために協力しています。これには、モバイル機器向けのQi規格(最大15W)と、キッチン家電製品向けのKiコードレス・キッチン規格(最大2.2kW)が含まれます。詳細情報については、www.wirelesspowerconsortium.comをご覧ください。



本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。


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Phoebe Francis

pfrancis@golin.com

+1-972-948-1751

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