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テレビとインターネットの融合を目指すLiveParkが、ライムライトの低遅延ライブストリーミングソリューションを採用



~ スマートフォンから遅延なしでクイズ番組への参加が可能に ~

東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 世界最大規模のプライベート・ネットワーク経由で配信されるコンテンツ・デリバリー・ネットワーク(CDN)を提供するライムライト・ネットワークスの日本法人であるライムライト・ネットワークス・ジャパン株式会社(本社:東京都中央区、代表:田所 隆幸、以下ライムライト)は、株式会社LivePark(本社:東京都港区、代表:安藤 聖泰、2019年8月HAROiDより社名変更、以下LivePark)がライムライトの低遅延ライブストリーミングソリューション「Limelight Realtime Streaming」を導入したことを発表します。




LiveParkは、インターネットに接続されたスマートフォンなどのデバイスとテレビ番組やCMを連動させることで、リアルタイムに視聴者が参加可能なCMや対話型コンテンツを提供しています。スマートフォンに最適化された、インタラクティブ型ライブエンターテインメント「Live Channel」や、スマートフォンやWebを通じて、全国の視聴者がテレビCMにリアルタイムに参加できる「LiVE CM」などのサービスを展開しています。



今回LiveParkは、テレビ番組やCMのデバイスへの配信において、インタラクティブ性に富んだ新しい視聴体験を実現するための遅延のないリアルタイムな配信、および画角を自由に変えられるビデオプレーヤーの実現のために導入したのが、ライムライトが提供する、世界中どこにでも遅延1秒未満で配信可能なライブ動画ストリーミング・ソリューション「Limelight Realtime Streaming」です。




  • 最大40秒もの遅延を抑えるライムライトの「Limelight Realtime Streaming」



番組で出題されたクイズに対して、スマートフォンで制限時間内に解答しようとした際、クイズ画面の表示が遅れることや、ほぼリアルタイムで解答が反映されないのでは、視聴者を満足させるような体験を提供できません。同様に、番組からの呼びかけに対して、スマートフォンからのアクションが反映されるまで数秒間を要してしまうのでは、インタラクティブなコンテンツとは言えません。実際、LiveParkでインターネットを経由したリアルタイム配信を行った際、早くても4秒、遅い場合では40秒もの遅延が発生するケースが発生しました。



「Limelight Realtime Streaming」の導入により、世界中の視聴者に1秒未満の遅延時間でライブ動画の配信が可能となりました。最大の特徴は、デバイス標準のウェブブラウザを使って音声や動画のリアルタイム配信を実現するプロトコル「WebRTC」を採用している点にあり、このプロトコルを利用することで、デバイスに特別なアプリケーションをインストールすることなくリアルタイム配信が可能となります。さらに、データ転送には高速かつ軽量なプロトコル「UDP/IP」を活用しているほか、ライムライトが持つ世界最大のプライベート・ネットワークにより結ばれた各接続拠点にWebRTCサーバーを設置することで、遅延を1秒未満に抑えた高速な配信を実現します。




  • LiveParkとの共同開発で、画角を自由に変えられるビデオプレーヤーを実現



スマートフォンのディスプレイは縦型が基本であり、縦に持った状態で映像を横表示させると、画面が小さくなり見えにくくなってしまいます。そうしたことからLiveParkは、縦長の状態で表示でき、画角を自由に変えられるビデオプレーヤーの実現を求め、ライムライトとともにSDK(ソフトウェア開発キット)を開発し、画角を自由に変えられるビデオプレーヤーを実現しました。



LiveParkは2019年初頭からライムライトの協力のもと、24時間のライブ配信などの検証を経て、2019年3月中旬に「Limelight Realtime Streaming」を採用した配信基盤の構築が完了し、テレビ番組における活用が開始しています。



LiveParkのプロダクトマネージャーである小野寺氏は、以下のように述べています。



「Limelight Realtime Streamingは、私たちが抱えていた課題を解消するベストソリューションでした。実際、テレビ局のスタッフからも『遅延がまったくなく、とても早い』と評価されています。今後、2020年には第5世代移動通信システム(5G)が開始されることで、ライブ配信もさらに次のステージへと進化していくでしょう。そうした時代の変化を見据えつつ、よりインタラクティブ性に富んだリアルタイムなコミュニケーションを追求し、さらに新しい視聴者体験を提供していきたいと考えています。」



実際の事例はこちらからご確認ください。



【ライムライト・ネットワークス・ジャパン株式会社について】

ライムライト・ネットワークス・ジャパン株式会社は、ビジネス、エンターテイメントの新しい形を実現するコンテンツ配信パートナーである米国ライムライト・ネットワークス社(本社:米国アリゾナ州 NASDAQ上場証券コード:LLNW)の日本法人として2007年に設立されました。実績のあるライムライト・ネットワークスの独自アーキテクチャーは、お客様が配信を希望される様々なフォーマットのコンテンツをPC、各種モバイルデバイスに対し最も効率の良い方法で配信いたします。www.limelightnetworks.jp/


Contacts


本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先

ライムライト・ネットワークス広報事務局(共同PR内) 担当:兪(ゆう)、上段(じょうだん)

TEL: 03-3571-5258  FAX: 03-3574-0316  Email: limelight-pr@kyodo-pr.co.jp

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