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カーボンが成長資金調達ラウンドで2億6000万ドル以上を調達、デジタル製造プラットフォームの世界的拡大への道を開く



世界有数のデジタル製造プラットフォームの成長促進、ソフトウエア機能の拡大、研究開発加速に向けた新たな資金

米カリフォルニア州レッドウッドシティー--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 世界有数のデジタル製造プラットフォームのカーボン(www.carbon3d.com)は本日、マドローン・キャピタル・パートナーズとベイリー・ギフォードが共同主幹事を務めた成長資金調達で2億6000万ドル以上を調達したと発表しました。新規投資家のテマセクとアルケマが、セコイヤ・キャピタル、ジョンソン・エンド・ジョンソン・イノベーションJJDC(JJDC)、フィデリティ・マネジメント・アンド・リサーチ・カンパニー、アディダス・ベンチャーズ、JSRコーポレーションを含む既存投資家と共にこのラウンドに参加しました。これにより、カーボンの総資金調達額は6億8000万ドル以上になります。




カーボン最高経営責任者(CEO)で共同創業者のジョセフ・デシモーネ博士は、次のように述べています。「当社のデジタル・ライト合成技術を利用したカーボン・プラットフォームにより、企業はついに従来のポリマー製造方法の制約から解放され、新たな製品をこれまでにないスピードと量で製造できるようになります。」



カーボンは、この新たな資金を使用して、研究開発活動の拡大、初の先進開発施設(ADF)の設立、欧州とアジアでの世界的な成長・拡大促進を計画しています。ADFにより、カーボンの技術チームは拡大された製造環境でカーボンのプラットフォームとワークフローを改善し、お客さまとパートナーへのサポート向上を実現できます。これらの戦略的な投資分野により、カーボンはヘルスケア、自動車、消費財などの業界のお客さまが製品の技術革新を加速し、デジタルで大規模に製造される画期的な製品を創造できるようにすることで、3D印刷の約束を継続して実現できます。



加えて、カーボンはこの資金を使用して、リサイクル可能で生体適合性のある材料の継続的な開発に投資し、カーボンのデジタル製造クラウドを含むソフトウエア機能の拡大を加速します。カーボンのソフトウエアの目標は、アルゴリズム格子生成に焦点を当てた自動設計ツールと、車隊監視、品質管理、コンプライアンス情報管理を含むデジタル工場ワークフローの改善に重点を置きます。この拡大の一環として、カーボンはカーボン・プラットフォームでの大規模製造を可能にする自動化、監視、分析ソフトウエアの開発・改良を継続します。



マドローン・キャピタル・パートナーズ創業者でゼネラルパートナーを務めるウォルマートのグレッグ・ペナー会長は、次のように述べています。「カーボンについて感心したのは、市場と業界の多角化です。自動車、ヘルスケア、消費財の大手メーカーとの提携を通じて、カーボンはデジタル・ライト合成技術によって、大規模生産での付加製造が業界全体で実現しつあることを証明しています。これはカーボンにとって転換点であり、私たちはカーボンの将来の成功に貢献できることを誇りに思います。」



2013年に設立されたカーボンは、新しい経営幹部や、さまざまな業界で優れたリーダーシップを発揮してきた経験豊富な取締役会など、世界クラスの能力を持つ従業員を世界で400人以上雇用する企業へと拡大してきました。チームの拡大計画には、カーボンの成長の継続的な促進に向けた当社の販売、マーケティング、顧客経験への投資が含まれます。



ベイリー・ギフォードのピーター・シングルハースト投資マネジャーは、次のように述べています。「ベイリー・ギフォードでは、長期にわたり変革的な成長を実現できる企業への投資を目指しています。技術革新と事業モデルの革新を組み合わせることで、カーボンは付加製造の約束を実現し、その過程で急成長して大きな機会を生み出しています。カーボンのチームは会社構築に関する方法が思慮深く、組織の価値と文化を重視しています。この点から、私たちはその成長段階でカーボンを支援できることを非常に誇りに思います。」



現在14カ国で運用されているカーボン・プラットフォームは、過去12カ月間で印刷量が33倍に増加し、印刷時間が5倍以上増加しました。当社は、過去1年間に17種類の新しいサードパーティー製樹脂と3つの新しいファーストパーティー製樹脂もリリースしました。この一貫した成長は、アナログ製造ワークフローを将来のデジタル工場にアップグレードする中で、さまざまな業界のお客さまがカーボン・プラットフォームを利用して成功していることを示しています。



カーボンのリードディレクターでデュポン前会長兼最高経営責任者(CEO)のエレン・カルマンは、次のように述べています。「カーボンの事業モデルは、その技術と同様に革新的です。その「ハイブリッドSaaS」事業モデルは、製造業で初であり、高水準の予測可能性と継続的な収益を実現します。定期的な無線によるソフトウエア・アップグレードが可能なスマート・ハードウエアをゼロから設計したこのチームは、インダストリー4.0の可能性を完全に引き出すことを目的としたハイテク製造の新時代を主導します。」



最近の技術革新とニュース




  • 1月に、フォードはF-150の量産車とフォード・マスタング、そしてフォード・フォーカスの交換部品について、初のデジタル製造ポリマー部品を発表しました。


  • 2月に、カーボンはリデルと提携し、スピードフレックス・プリシジョン・ダイアモンド・フットボール・ヘルメット用のデジタル印刷ヘルメット・ライナーを初めて製造すると発表しました。


  • 2月後半に、カーボンは最新プリンターのL1を発表しました。第一世代プリンターの10倍の構築エリアを持つL1は、即時大量生産のために特別に設計されており、カーボンの顧客は多くの部品を同時に印刷できます。


  • 3月に、カーボンは歯科・歯科矯正用の業界初の完全統合デジタル製造プラットフォームを発表しました。カーボンは、FDA承認歯科材料のポートフォリオ拡大に向けた追加の提携も発表しました。



セコイヤ・キャピタルのパートナーのジム・ゴッツ氏は、次のように述べています。「アディダス、フォード、ランボルギーニ、リデルなどの企業による導入や新製品で見られる目覚ましい成長から分かるように、カーボンは3D印刷の現状を大規模に変えています。カーボンは、大量生産のための世界初の完全統合デジタル製造プラットフォームを提供するというビジョンを真に実現し、3D印刷の世界を変革すべく突き進んでいます。」



カーボンについて



カーボンの使命は、デジタルで持続可能な未来に向けて、ポリマー製品の設計、開発、製造、提供の方法を新たに考案することです。シリコンバレーを拠点とするカーボンは、ソフトウエア、ハードウエア、材料科学の技術革新を組み合わせ、業界をリードするデジタル製造ソリューションを提供しています。カーボンの画期的なデジタル・ライト合成技術と幅広いプログラム可能な液状樹脂ファミリーにより、メーカーは大量カスタマイズ、オンデマンド在庫、これまで不可能だった製品設計などの新たなビジネス機会を切り開くことができます。カーボン・プラットフォームにより、お客さまは独自の差別化された製品を製造しながら、ゴミを削減し、市場投入までの時間を短縮できます。詳細については、 www.Carbon3d.comをご覧になるか、カーボンのフェイスブック・ページで「いいね」するか、インスタグラムとツイッター(@Carbon)でカーボンをフォローしてください。



本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。


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Ty Achilles

Burson Cohn &Wolfe

ty.achilles@bcw-global.com



Iska Hain Saric

Carbon, Inc.

iska@carbon3d.com

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