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武田薬品がオンコロジー研究を拡充し、第15回国際骨髄異形成症候群シンポジウムで患者コミュニティーに対するコミットメントを証明



– 武田薬品が5件のポスター発表と1件のオーラルパイプラインシンポジウム発表を行い、骨髄異形成症候群および関連疾患を理解するための新手法を強調 –




大きなニーズを持つ希少がんである高リスクの骨髄異形成症候群、慢性骨髄単球性白血病、急性骨髄性白血病の患者転帰改善に役立つという武田薬品の使命を明瞭に示す研究


米マサチューセッツ州ケンブリッジ & 大阪--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 武田薬品工業株式会社[TSE:
4502 / NYSE: TAK
]
は本日、2019年5月8~11日にデンマークのコペンハーゲンで開催される第15回国際骨髄異形成症候群シンポジウムにて、企業スポンサーのポスター発表を計5件、オーラルパイプラインシンポジウムにおける発表を1件行うと発表しました。武田薬品は、高リスク骨髄異形成症候群(HR-MDS)とその関連疾患、すなわち慢性骨髄単球性白血病(CMML)と急性骨髄性白血病(AML)を対象に、これらの希少がんと、この患者コミュニティーのニーズに対する深い理解を達成すべく、疫学、予後予測、患者報告転帰の調査研究を行っており、プレゼンテーションではこれらの調査研究に光を当てます。




武田薬品のオンコロジー・グローバル・アウトカム・リサーチ担当ヘッドを務めるHui
Huang博士は、次のように述べています。「今度のシンポジウムでMDSコミュニティーに加わり、
武田によるHR-MDS、CMML、AMLの研究の重要な結果について発表できるのは、私たちにとって大きな喜びです。HR-MDSおよびCMMLの患者にとって、患者転帰が優れないにもかかわらず、治療選択肢は10年以上にわたってほとんど進歩しませんでした。この広範な世界規模の転帰研究への武田薬品の投資は、患者からの意見をじかに拾い、これらのがんやAML、そして患者の生活への影響に対する理解を深めるものです。当社は患者に新しい治療選択肢を届けるべく懸命に努力していますが、これらの調査結果は当社の活動の重要な側面を示しています。」



今年の国際骨髄異形成症候群シンポジウムで、武田薬品は種々の革新的な調査研究の結果を発表します。これらの結果は、AMLへの進展のリスクを含め、HR-MDSとCMMLの発生率と有病率に関して、初めて世界規模で体系的に調査したものです。またこれらの結果は、疾病負荷を定量化し、診断に伴う困難さについての検討を加え、この患者集団の大きな未充足ニーズを浮き彫りにするものです。本調査の一部は、MDS基金と連携して実施されました。同基金は、国際的な非営利支援活動団体として、MDS、AML、関連する骨髄系腫瘍の分野における革新的な研究により、患者や医療提供者に対する支援と情報提供を使命としています。



MDS 2019では、Takeda
Oncologyがスポンサーとなっているアブストラクト5件がポスター発表として、またオーラルパイプラインシンポジウムにおける発表1件が受理されています。



注記:記載された時間はすべて中央欧州標準時です。




詳細情報については、MDS 2019のプログラムをご覧ください:https://mds.kenes.com/2019/scientific/scientific-program#.XJosUihKhdg



骨髄異形成症候群、慢性骨髄単球性白血病、急性骨髄性白血病について



骨髄異形成症候群(MDS)、慢性骨髄単球性白血病(CMML)、急性骨髄性白血病(AML)はまれな血液がんで、骨髄内における血球産生の異常によって引き起こされます。この異常産生の結果、MDS、CMML、AMLの患者は循環中の正常な赤血球、白血球、血小板のいずれか、またはこれらの組み合わせが不足しています。MDS、CMML、AMLの症状はあいまいで血球数減少と関連している場合が多く、疲労、息切れ、あざができやすい/出血しやすい傾向、食欲減退、虚弱、皮膚蒼白、発熱、頻回ないし重度の感染症を伴う場合があります。



MDSには低リスクから高リスクまで幾つかの分類が存在し、それらは血球数、芽球数、変異、細胞遺伝によって決定します。国際予後予測スコアリングシステム改訂版(IPSS-R)で高リスク疾患は中間リスク(intermediate)、高リスク(high)、超高リスク(very
high)が定義されており、それら患者は多くの場合に予後不良となります。MDSおよびCMMLはAMLへと進行する場合があります。



武田薬品工業株式会社について



武田薬品工業株式会社(TSE:4502/NYSE:TAK)は、日本に本社を置く価値立脚・研究開発型の世界的なバイオ医薬品のリーディングカンパニーとして、科学の成果を高度に革新的な医薬品へと橋渡しすることで、患者のために健康を改善してより明るい未来をもたらすことに真剣な努力を傾けています。武田薬品はその研究活動をオンコロジー、消化器系疾患、神経精神疾患、希少疾患の4つの治療領域に集中させています。また血漿分画製剤とワクチンにも重点的に研究開発投資を行っています。武田薬品は、新しい治療選択肢を掘り起こし、協業的研究開発の強化された原動力と能力を活用して、強固かつ多様な創薬手法のパイプラインを構築することにより、人々の生活を改善することに貢献する高度に革新的な医薬品の開発に傾注しています。当社の従業員は約80の国と地域で、患者の生活の質の向上と、医療分野におけるパートナーとの協力に傾倒しています。



詳細についてはhttps://www.takeda.comをご覧ください。



本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。





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Takeda Pharmaceutical Company Limited

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Kazumi
Kobayashi
kazumi.kobayashi@takeda.com
+81
(0) 3-3278-2095

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Rinteln
victoria.vonrinteln@takeda.com
+1-617-444-4391

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