• 非対称暗号はデジタルセキュリティーの核心となっている
  • 非対称アルゴリズム(例えばRSAやECC)は新世代の量子コンピューターで達成可能な暗号解読手法に耐性がないと見なされている
  • ポスト量子暗号は最新世代の暗号化アルゴリズムであり、量子コンピューターで可能となる暗号解読手法に耐性を持つ

仏クールブヴォア--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 非対称暗号システムはデジタルセキュリティーの核心となっていますが、これは非対称暗号が公開鍵基盤(PKI)に加え、何よりもセキュアな認証やデジタルID、信頼のおけるサービスの要であるためです。特に、非対称暗号は人やモノ(IoT)を安全に認証するためのセキュアエレメントに広く採用されています。実際、量子コンピューターは今後20年以内にさまざまな非対称暗号アルゴリズム(RSAやECCなど)を解読できるようになると考えられています。


耐量子コンピューターのスマートカードを作るために、拡張された本人確認技術の世界的リーダー企業であるアイデミアはセキュアエレメント/スマートカードの中に非対称ポスト量子アルゴリズムを実装し、量子コンピューターを使用する場合に偽造不可の署名を生成することで認証を強化しました。文書の署名は2秒未満で行えるため、滞りのないユーザー体験が保証されます。こうしたアイデミアのスマートカードは、意識的な設計の下で耐量子性を備えることとなりました。

アイデミアは耐量子性の非対称暗号システムを提供する数少ない企業の1社であり、セキュアエレメント(鍵やPIN/生体認証情報)の移植性や機密性を実現するセキュアエレメント/スマートカードを活用しています。

このソリューションは、公開鍵基盤、人やモノ(IoT)のセキュアな認証、電子署名など信頼のおけるサービスの分野で、デジタルセキュリティーを耐量子性を持ったものへと移行するための道を切り開きます。

このまったく新しいスマートカードソリューションにより、アイデミアは防衛担当省庁を含め、治安機関や政府機関などの顧客向けに、認証、論理的アクセス、行動追跡、データの暗号化や保護という業務ニーズに対応していきます。

アイデミアでR&D部門担当エグゼクティブバイスプレジデントを務めるジーン・クリストフ・フォンデュは、次のように語っています。「アイデミアは信頼されるパートナーとして国家の治安機関や政府機関のほか民間機関に対しても、常にセキュリティーを確保できるよう支援しています。今回の革新成果により、アイデミアはポスト量子アルゴリズムをスマートカードに実装できることを実証しました。実際、当社のR&Dチームは当社顧客が時代を先取りして今後に備えることができるよう、常に最先端技術を提供することに傾倒しています。」

アイデミアについて

拡張された本人確認技術の世界的リーダー企業であるアイデミアは、市民や消費者が日常の重要行為(支払い、つながり、旅行、投票など)を物理的な世界でもデジタル空間でも行えるよう、信頼のおける環境を提供しています。

私たちが暮らす現代の社会において、アイデンティティの保護は、今や欠くことのできない重要な事柄となっています。拡張された本人確認(個人情報保護と信頼を確保してセキュアで真性で検証可能なトランザクションを保証する本人確認)を支持する立場に立ちながら、当社は個人が対象かモノが対象かを問わず、セキュリティーが重要となる場合は時間と場所に関係なく、私たちの最大の資産の1つである本人確認情報を思考、生産、使用、保護する方法のあり方を塗り替えます。当社は、金融、通信、本人確認、公共セキュリティー、IoT分野の国際的顧客に対して拡張本人確認を提供しています。

世界で1万3000人の従業員を擁するアイデミアは、180カ国の顧客にサービスを提供しています。

詳細については、www.idemia.comをご覧ください。ツイッターで@IDEMIAGroup をフォローしてください。

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記事名:「アイデミアが耐量子コンピューターのセキュリティー強化スマートカードを発表