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Xプライズ財団、現行のXプライズ・コンテストの枠を超えた技術的業績を表彰する100万ドルの「ムーンショット賞」を発表



月面着陸が成功すれば、第1回目の賞をスペースIL(SpaceIL)に授与


ロサンゼルス--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 世界を変えるインセンティブ・コンテストを企画・運営する世界的リーダーであるXプライズは、時間的にもさまざまな点でもXプライズ・コンテストの枠に収まらない「月面着陸」という技術的偉業を実現するXプライズ・チームを表彰し、100万ドルのムーンショット賞を授与すると発表しました。



この賞は、グーグル・ルナーXプライズのチームであったスペースIL(SpaceIL)から着想を得たものです。月面に着陸する初の民間非政府組織を目指すこのチームのミッションは現在進行中で、2019年4月11日に月面に着陸する予定です。月面着陸が成功すれば、スペースILはXプライズより第1回目のムーンショット賞を授与されることになります。



Xプライズのアニューシャ・アンサリ最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「グーグル・ルナーXプライズの受賞者はありませんでしたが、世界のさまざまなチームが意欲的な月面探査のミッションを遂行できるよう奨励してきたことを喜んでおり、ムーンショット賞により、スペースILの成果を表彰できることを誇らしく思っています。」



スペースILは、グーグル・ルナーXプライズに参加することを目指して、2011年にヤリブ・バッシュ氏、クフィル・ダマリ氏、ヤナタン・ヴィネトラウブ氏により設立されました。2015年、スペースILは打ち上げ契約を発表した最初のチームとなり、2019年2月21日にスペースXのファルコン9で月を目指して打ち上げられました。



Xプライズの創設者で執行役会長のピーター・H・ディアマンディスは次のように述べています。「スペースILのミッションは、宇宙探査の民主化を表しています。今回の成功がドミノ倒しの最初のきっかけとなり、ますます手頃な費用で反復可能な月への商業ミッションの連鎖反応を起こし、さらに次の段階へ進んでいくことを期待しています。」



Xプライズは今後、他の分野でもムーンショット賞を検討し、文字通りの意味での、また比喩的な意味でのムーンショットを表彰する意向です。



Xプライズについて



Xプライズは、より良い未来に向けて人類を後押しする技術的躍進の開発を奨励する世界的コンテストを企画・運営しています。現在実施中のコンテストには、賞金2000万ドルのNRG
COSIAカーボンXプライズ、賞金1500万ドルのグローバル・ラーニングXプライズ、賞金1000万ドルのANAアバターXプライズ、賞金700万ドルのシェル・オーシャン・ディスカバリーXプライズ、賞金500万ドルのIBMワトソンAI
Xプライズがあります。詳細情報については、www.xprize.orgをご覧ください。



本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。





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Media Contact:
Eric Desatnik, eric@xprize.org,
310-741-4880



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