売上高は過去4年間(2014/15年度第3四半期以来)の最高水準となる140億米ドル、前年同期比8.5%増を記録し、6四半期連続で前年同期比増収を達成
税引き前利益は過去最高の3億5000万米ドル、前年同期比133%増を記録
四半期純利益は2億3300万米ドルとなり、前年同期の2億8900万米ドルの純損失から大きく改善
全事業で重要成果を達成:
PCおよびスマート端末事業の売上高は過去最高の107億米ドル、前年同期比11.6%増を記録。PCでは明確な世界的首位を堅持し、市場シェアは過去最高の24.6%*
モバイル・ビジネス・グループはモトローラ買収後初めて世界的に黒字化し、北米の出荷数量は市場を40ポイント上回る大きな伸びを見せ、中国の売上高は前年比で4倍に増加
データセンター・グループではハイパースケールおよびソフトウエア定義インフラストラクチャーが超高成長を維持し、世界のスーパーコンピューターTOP500ランキングの首位を守ってリードを拡大
香港--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- レノボ・グループ(HKSE:0992)(Pink
Sheets:LNVGY)は本日、2018年12月31日締め第3四半期の業績を発表しました。グループの売上高は前年同期比8.5%増(為替の影響を除けば前年同期比12.8%増)の140億米ドルとなり、過去4年間の最高水準に達しました。税引き前利益は3億5000万米ドル(前年同期比133%、2億米ドルの増加)と好調で過去最高を記録し、全部門で利益改善が継続しました。
グループの第3四半期の純利益は2億3300万米ドルとなり、前年同期の2億8900万米ドルの純損失から大きく改善しました。第3四半期の基本1株当り利益は1.96米セント(15.35香港セント)でした。
レノボの楊元慶会長兼最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「当社がインテリジェントな変革に着手した際に掲げた目標は、事業成長を回復し、さらに加速させると同時に、スマートIoT、スマート・インフラストラクチャーおよびスマート垂直ソリューションにおいてお客さまやパートナーに最高の技術を提供することでした。レノボはこの目標を達成しただけでなく、それを凌ぐ成果を上げ、業界で最も優れた世界的なテクノロジー企業としての強みと基盤を確固たるものとしました。特に、レノボが現在の業界の趨勢とは逆に強さを維持し、第3四半期には過去最高の業績を達成したばかりか、ますます強力になっていることを大変うれしく思います。」
事業グループ別概要:
インテリジェント機器グループ(IDG)の売上高と利益はグループ創設以来3四半期連続の増収に支えられ過去最高を記録し、売上高は前年同期比6.2%増の124億米ドル。
IDGのPCおよびスマート端末(PCSD)事業の四半期売上高は107億米ドル、前年同期比11.6%増となり、前四半期からのグループの増加傾向を維持しました。PCの売上高は前年同期比16%増と、市場の伸びを17ポイント強上回り、税引き前利益率も1パーセンテージポイント改善しました。レノボはPC販売で明確な世界首位の座を維持し、市場シェアは過去最高の24.6%に達しました。高成長中の高級品分野に重点を置いた結果、ワークステーション、薄型軽量デバイス、ビジュアルの売上高伸び率は市場の伸びを30ポイント以上、ゲーミングは16ポイント、クロームブックは220ポイント以上上回りました。
IDGのモバイル事業グループ(MBG)では、2014年10月のモトローラ買収後初めて世界的に黒字を計上しました。この目覚ましい業績は、費用削減、グループの製品ポートフォリオの簡素化、中核市場への集中を目的としたレノボの戦略の巧みな執行によるものです。特に北米は、これまでにない水準の四半期業績を上げ、出荷数量は市場を40ポイント上回る大きな伸びを見せました。さらに、他の特定の地域に的を絞ったことが大きな成果を生んでおり、為替変動と供給面での制約にもかかわらず、レノボは中南米で第2位の座を維持しました。中国では、レノボ・ブランドの数々の新製品の投入が奏功し、グループの勢いは拡大を継続して売上高は4倍になり、税引き前利益率は大幅に上昇しました。
レノボのデータセンター・グループ(DCG)は、5四半期連続での増益となり(税引き前利益率は前年同期比で3.6%ポイント上昇)、売上高は前年同期比31%増の16億米ドルとなりました。実際、DCGでは全ての地域の売上高が前年同期比で増加し、特に北米は3桁、アジア太平洋、EMEA、中南米は2桁の伸びを記録しました。現在中国で展開しているネットアップとの合弁事業では今後製品群をさらに強化し、事業機会を拡大していく予定です。3桁の売上高成長を記録したハイパースケール事業が再び大きく貢献し、ソフトウエア定義インフラストラクチャー(SDI)事業の売上高は前年同期比で70%近く増加しました。当グループは世界のスーパーコンピューターTOP500リストで首位の座を維持しただけでなく、リードを拡大しています**。
* IDC CY2018 Q4 Worldwide Quarterly Personal Computing Device Tracker
**スーパーコンピューターTop500リスト、第52版、2018年11月(https://www.top500.org/lists/2018/11/)。上位500基のスーパーコンピューターのうち140基がレノボ製、2位との差は56基
レノボについて
レノボ(HKSE:992)(ADR:
LNVGY)は、フォーチュン・グローバル500社に選ばれている売上高450億米ドルの世界的な技術リーダー企業であり、最高のユーザー体験を生み出すスマートデバイスとインフラを通して、インテリジェント・トランスフォーメーションを推進しています。レノボは、世界で最も幅広いコネクテッド製品ポートフォリオを製造しています。これには、スマートフォン(モトローラ)、タブレット、PC(ThinkPad、Yoga、Lenovo
Legion)、ワークステーション、AR/VRデバイス、スマートホーム/オフィス・ソリューションが含まれます。レノボのデータセンター・ソリューション(ThinkSystem、ThinkAgile)は、ビジネスと社会を変革する接続のために、容量と計算能力を生み出しています。レノボはすべての人の優れた力を呼び起こし、誰もが発展するよりスマートな未来を築くことを目指しています。リンクトイン、フェイスブック、ツイッター、インスタグラム、ウェイボーで当社をフォローしてください。また、当社のストーリーハブで最新の情報をご覧ください。あるいは当社ウェブサイト(https://www.lenovo.com)をご覧ください。
レノボ・グループ
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18/19年 第3四半期 | 17/18年 第3四半期 | 前年同期比 変化率 | |||||||
売上高 | 14,035 | 12,939 | 8 | % | |||||
粗利益 | 2,050 | 1,751 | 17 | % | |||||
粗利益率 | 14.6 | % | 13.5 | % | 1.1 pts | ||||
営業費用 | (1,616 | ) | (1,547 | ) | 4 | % | |||
売上高費用比率 | 11.5 | % | 12.0 | % | 0.4 pts | ||||
営業利益 | 434 | 204 | 112 | % | |||||
その他の営業外費用 – 純額 | (84 | ) | (54 | ) | 55 | % | |||
税引き前利益 | 350 | 150 | 133 | % | |||||
税金 | (85 | ) | (425 | ) | (80 | %) | |||
当期利益/(損失) | 265 | (275 | ) | N/A | |||||
非支配持分 | (32 | ) | (14 | ) | 125 | % | |||
株主帰属利益/(損失) | 233 | (289 | ) | N/A | |||||
1株当たり利益(米セント) | |||||||||
基本 | 1.96 | (2.53 | ) | N/A | |||||
希薄化後 | 1.92 | (2.53 | ) | N/A |
原文はbusinesswire.comでご覧ください: https://www.businesswire.com/news/home/20190220006007/en/
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