ブリュッセル--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） --
欧州議会議長のアントニオ・タイヤーニ閣下は、1月9日にブリュッセルの欧州議会本部で行われたUAE連邦国民評議会（FNC）議長のアマル・アル・クバイシ閣下（博士）との会合で、中東の安全と安定を確保するために共同の努力が重要であることを強調しました。
UAEとEUの関係の発展を称えるとともに、アントニオ・タイヤーニ閣下は寛容性の促進や女性と若者のエンパワーメントに対するUAEのアプローチを称賛し、2019年を「寛容の年」とするUAEの宣言を高く評価しました。タイヤーニ閣下はまた、テロや過激主義に対抗するための各国議会の取り組みを推進する上でのFNCの役割を強調しました。
両閣下は、UAEとEU諸国の関係を強化する方法について議論し、宗派間の緊張の扇動やテロリストの民兵支援を避けるための世界各国共同のコミットメント、ならびにテロや過激主義との闘いおよび過激主義的イデオロギーの資金源排除に向けた共同の努力の重要性を強調しました。
欧州議会本部で首長国赤新月社が主催する展示の重要性を挙げ、アントニオ・タイヤーニ閣下は次のように述べています。「この展示はヨーロッパの人々にUAEの人道的努力を伝えてくれます。UAEは、GDP比率が最大の国際援助国として、イエメンでの人道的役割や災害や危機の犠牲者への援助を通じて、平和と安定の促進における世界的なモデルとなっています。」
アル・クバイシ閣下（博士）は次のように述べています。「UAEは、世界の安全で安定した未来を求める願望など、さまざまな問題でビジョンを共有していることから、欧州議会との相乗効果を強化することを強く望んでいます。UAEは2013年から2017年までに320億米ドルを超える援助を提供し、100カ国以上に人道支援を行ってきました。」
アル・クバイシ閣下（博士）はまた、イランが占領している3つの島に関して、直接の公式交渉または国際司法裁判所の利用を通じて正当な返還を求めるUAEの立場についても説明しました。さらに、EUが関係諸国との強力な関係を活かして世界中の危機に平和的解決をもたらすことや、テロ支援による地域安定の撹乱を止めるようイランに促すことを求めました。
*配信元：AETOSWire
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