ベロダイン・ライダーが、自律性と運転支援向けの画期的技術を2019年CESで発表

2019年01月09日 02:17:00
マネー
ビジネスワイヤ

ベロダインが世界初の広角視野・短距離センサーと革新的な先進運転支援システム（ADAS）を紹介

ラスベガス--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- ベロダイン・ライダーは本日、CESに先立ち、将来の先進的な運転安全システムの要となる先駆的技術を発表しました。この新製品は、最もスマートで強力なlidarソリューションを車両の自律性と運転者支援向けに提供するベロダインの業界リーダーとしての立場を強化することになります。

ベロダインが発表したコンパクトな組み込み可能なライダーのVelaDome™は、180°x180°の超広視野角を提供して、近接した物体を回避できるようにします。またベロダインは、画期的なソフトウエアのVella™も発表しました。このソフトウエアは、当社の指向性ビュー型ライダーセンサーのVelarray™を、先進運転支援システム（ADAS）の重要な要素として確立します。

ベロダイン・ライダーの最高技術責任者（CTO）のアナンド・ゴパラン博士は、次のように述べています。「これらの新製品により、ベロダインの強固なソリューションポートフォリオは、自律性と運転支援におけるライダーのニーズ全体に対応できるようになります。デビッド・ホールは2004年に初めて、DARPAチャレンジの一環として車載ソフトウエアを導入しました。そしてベロダインは過去15年間にわたり当社センサーにインテリジェンス機能を追加し、さまざまなライダー検出能力を実現し、お客さまがより多くの物体を検知したり、車がより詳細に周囲の状況を把握したりできるようにしました。当社は今回、そうした取り組みをさらに前進させます。当社の新しいソフトウエアは、ライダーハードウエアの専門家と緊密に協業して開発したもので、当社のライダー技術を活用し、シームレスに統合されたADASソリューションを実現します。」

ライダーアシスタント（Vella）：ADAS性能を変革するソフトウエア

ベロダインは、当社の指向性ビュー型Velarrayセンサーを基盤とする画期的な先進運転支援ソリューションを発表しました。このソリューションは、カメラとレーダーを利用した既存のアプローチと比べてはるかに優れており、車線維持支援（LKA）、自動緊急ブレーキ（AEB）、車間距離制御（ACC）など、現在市場で提供されている先進運転支援機能に革命をもたらします。

VelaDome：近距離で高精度を発揮

VelaDomeは、革新的な半球型視野角と高密度画像により、歩行者、自転車、死角の検出を飛躍的に前進させます。このセンサーは小型なため、多様な設置方法や形状に適しています。VelaDomeは、ベロダインの特許取得済みのMicro
Lidar
Array（MLA）技術を活用し、量産可能なように最適化されているほか、車載グレードの標準規格に対応できるように設計されています。VelaDomeは、すべてのベロダイン製センサー同様、北米、欧州、アジアで世界クラスの技術サポートを提供しています。

ベロダインの詳細や、プレスリリース、写真、動画のダウンロードについては、https://velodynelidar.com/newsroom/をご覧ください。報道関係者で当社幹部とのインタビューや製品デモをご希望の方は、ランディス・コミュニケーションズ（415-971-3991、velodyne@landispr.com）のロビン・カーまで、ご連絡ください。

ベロダイン・ライダーについて

ベロダインは、自律性と運転支援のための最もスマートで強力なライダーソリューションを提供しています。1983年に設立され、カリフォルニア州サンノゼに本社を構えるベロダインは、画期的なlidarセンサー技術のポートフォリオで世界的に知られています。2005年にベロダインの創業者で最高経営責任者（CEO）のデビッド・ホールが、リアルタイム・サラウンド・ビューlidarシステムを発明し、自動車、新しいモビリティー、マッピング、ロボット工学、セキュリティーなどの分野で認知と自律性の機能に革命をもたらしました。ベロダインの高性能製品ラインには、コスト効果の高いPuck™、汎用のUltra
Puck™、L4-L5レベルの自律性に対応したAlpha Puck^TM、超広視野角のVelaDome™、ADAS向けに最適化されたVelarray™を含め、広範な検知ソリューションがあります。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。