次世代のNeutrinoコアで測定、検知、監視、セキュリティー、ドローンのアプリケーションが実現
米オレゴン州ウィルソンビル--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- フリアーシステムズ（NASDAQ：FLIR）は本日、Neutrino™中波長赤外線（MWIR）カメラコア3種を発表しました。これらは小型・軽量のFLIR
Neutrino LCコアと、FLIR Neutrino
PerformanceシリーズコアのSX12およびQXの2種となります。これら最新機種により、商用・産業用・軍用の分野における相手先商標製品製造企業（OEM）／システムインテグレーター向けのFLIR
Neutrino冷却式カメラコアファミリーが拡大します。
Neutrino
LCはフリアー初の高温動作（HOT）MWIRカメラコアで、SWaP+C（最適なサイズ、重量、電力に加えコスト）シリーズ初の機種となります。LCはNeutrino機種の中でサイズ、重量、消費電力が最小であり、より小型化したドローンへ搭載することで、ドローン操作者は飛行距離を延ばすことができます。NeutrinoはHOT技術により、従来機種と比べて2倍高速のイメージングが可能で、これにより光学ガスイメージングの専門家はガスをより迅速に検出できます。加えて、Neutrinoの延長した稼働時間により、保守のためのアクセスが制限されたり、困難であったり、高コストであったりするセキュリティーアプリケーションへの取り付けが可能となります。
Neutrino SX12とNeutrino QXの新しいNeutrino
Performanceシリーズ製品2種は、フリアーとして最高解像度のMWIR性能を提供します。Neutrino
SX12は高精細（HD）赤外線動画を生成する一方で、3.1メガピクセル以上のNeutrino
QXはフリアー最高の解像度のMWIRコアとなります。両Neutrino
Performance機種は広い視野角を維持しながら長距離からの鮮明な画像を生成するため、地上ないし空のインテリジェンス・監視・偵察（ISR）、カウンタードローンのソリューションに最適です。
フリアーの社長兼最高経営責任者（CEO）のジム・キャノンは、次のように述べています。｢3種の新しいNeutrino冷却式カメラコアは大きな技術的前進を達成したものであり、サイズ、重量、電力、コスト、稼働時間で新たな水準を確立したほか、この種のクラスの中波長赤外線カメラ向けで最高の解像度を実現しています。新たなNeutrino製品は一般的な業界標準インターフェース、簡素でパワフルなソフトウエア制御機能、技術サポートを提供することでOEMの力を高め、製品開発リスクを低減し、導入期間を短縮できます。Neutrinoラインを拡大したことで、フリアーがお客さまによる課題の解決、効率の向上、救命の活動を支援するための機会も広がります。｣
Neutrino
SX12/QX/LCは商用・産業用・軍用の製品向けの軍民両用カメラコアであり、米国商務省の輸出管理規則の下で輸出規制品目分類番号6A003.b.4.aに分類されています。
新たなNeutrino機種はすべて本日から注文可能です。Neutrinoシリーズに関する詳細情報についてはwww.flir.com/neutrinoをご覧ください。
フリアーシステムズについて
1978年に設立され、オレゴン州ウィルソンビルに本社を置くフリアーシステムズは、世界をリードするセンサーシステムメーカーであり、これらのシステムは検知と認知を向上させることで、救命支援、生産性向上、環境保護に貢献しています。3500人近くの従業員を擁するフリアーのビジョンは「世界の第六感」となることであり、そのために赤外線イメージングと隣接技術を活用し、セキュリティーおよび監視、環境／状況モニタリング、屋外レクリエーション、マシンビジョン、ナビゲーション、高度な脅威検知のための革新的でインテリジェントなソリューションを提供しています。詳細については、www.flir.comをご覧になり、@flirをフォローしてください。
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