米ニュージャージー州ブリッジウォーター--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ソフトバンク(日本の電気通信事業者)、シンクロノス・テクノロジーズ(SNCR、クラウド、メッセージング、デジタル、IoT製品の世界的革新企業)、TBCASoft(ブロックチェーン技術を利用したキャリア間プラットフォームの革新企業)は本日、新しいキャリア間モバイル決済サービスの概念実証(PoC)を共同で実施したと発表しました。これはメッセージングの国際標準規格であるリッチ・コミュニケーション・サービス(RCS)と、TBCASoftのキャリア間ブロックチェーン・プラットフォームを基盤としています。



シンクロノスは、SMS、電子メール、RCSに対応した多機能の安全なマルチチャネル通信プラットフォームを日本で提供しています。このプラットフォームは今年初めに開始しました。TBCASoftはキャリア・ブロックチェーン・スタディー・グループ(CBSG)コンソーシアムの下、ソフトバンクと連携し、世界の電気通信事業者間におけるモバイル決済サービスを促進するために、CCPS(クロスキャリア決済サービス)という名のキャリア間ブロックチェーン・プラットフォームの提供に取り組んでいます。

店舗内、モバイル、デジタルでユーザーが自分のデバイスを使って直接多様な手段で購入できるように設計されたモバイル決済サービスのPoCを、3社は完成させました。例えば、日本に住むモバイル加入者は、旅先の米国でソフトバンクとシンクロノスが対応しているRCSを通じて、ドルで購入できます。また、メッセージングの国際標準規格のRCSを使い、便利に送金することもできます。CCPSブロックチェーンのAPIは柔軟性に優れているため、受取人はRCSベースのメッセージングアプリでも、SMSやモバイル電子メールといった旧来のメッセージングサービスでも、RCSウォレットアプリを介して同一国内や国際間での個人間(P2P)送金が可能です。

ソフトバンクの本部長の福泉武史氏は、今回の発表について次のように述べています。「このRCSとブロックチェーンを基盤とするモバイル決済のPoCは、事業者が主導するサービスならではの価値を実現しています。この新しいモバイル決済サービスにより、加盟店は以前なら大手ブランドしか利用できなかった規模で、デジタルで業務を行えるようになり、お客さまの買い物や旅行の仕方にも大きな柔軟性をもたらすでしょう。」

このニュースについて、シンクロノスのグレン・ルリー社長兼最高経営責任者(CEO)は、次のように語っています。「今回のPoCは、ソフトバンクがブロックチェーンや新しいRCSベースのモバイルサービスなどを使い、最先端技術を市場に持ち込み、最前線を歩んでいることを証明しています。これらのサービスは、現在のメッセージング・決済市場を変革して、顧客、ブランド、企業のために新たな機会を生み出すでしょう。さらに、通信事業者の収入も、メッセージングによって段階的に増加するでしょう。RCSメッセージングは、ブランドやさまざまな規模の加盟店がユーザーとやり取りできる新しい機能豊富なマーケットプレイスの基盤となります。当社は専門技術を備え、RCSのみならず、電子メール、IM、MMSやSMSなど、多数のメッセージングプラットフォームを世界的に展開しているため、このモバイル分野における重要で新しいトレンドを巧みに利用できる理想的な立場にあります。」

TBCASoftの創立者でCEOのLing Wu氏は、次のように述べています。「通信サービスプロバイダー(CSP)は、安全性の高い清算や決済、個人認証、IoTアプリケーションなど、拡大し続ける新しい機能やサービスに対応するために、ますますブロックチェーン技術を採用するようになっています。CSPは、現在のデジタル経済でブロックチェーンによって新しいサービスを開発し、それを既存の領域や市場を超えて、効率的かつ安全にグローバルに拡張できます。このPoCの成功は、当社のキャリア間ブロックチェーン・プラットフォームにより、CSPがRCSなどの標準規格を活用して、顧客に変革的サービスを提供できることを実証しています。」

ソフトバンク、シンクロノス、TBCASoftは、カリフォルニア州ロサンゼルスで2018年9月12~14日に開催されるモバイル・ワールド・コングレス・アメリカズのカンファレンスで、成功を収めたこのモバイル決済サービスPoCのデモを行います。

- 以上 -

ソフトバンクについて

ソフトバンク株式会社は、ソフトバンクグループ株式会社(TOKYO:9984)の子会社であり、モバイル通信、固定線通信、インターネット接続のサービスを日本の消費者と企業顧客に提供しています。ソフトバンクグループのほかの企業の革新的技術を活用し、ソフトバンク株式会社は、人工知能、スマートロボティクス、IoT、フィンテック、クラウドセキュリティーを含むその他のビジネス分野に進出しています。詳細情報については、www.SoftBank.jp/en/corp/group/sbm/をご覧ください。

シンクロノス・テクノロジーズについて

シンクロノス(NASDAQ:SNCR)は、企業が収益源を創出し、コストを削減して、加入者が喜ぶクラウド/メッセージング/デジタル/IoT製品とプラットフォームを提供する方法を変革することで、世界中の何億人もの加入者を支えています。シンクロノスの安全で拡張可能な画期的な新技術、そして信頼できる提携関係と優秀な人材は、テクノロジー・メディア・通信業界(TMT)の顧客がビジネスを成長させる方法を変えています。詳細については、www.synchronoss.comをご覧ください。

TBCASoftについて

米国に拠点を置くTBCASoftは、電気通信事業者に特化した革新的なブロックチェーン技術を開発しています。TBCASoftのコンソーシアム型のブロックチェーン・プラットフォームは、電気通信事業者が安全に優れた堅牢かつ効率的な環境で、加入者のために革新的サービスを開発できるようにしています。TBCASoftは、シリコンバレーの中心地である米カリフォルニア州サニーベールに本社を構えています。詳細情報については、www.tbcasoft.comをご覧ください。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。


Contacts

For SoftBank Corp.
Media:
SoftBank Corp. Corporate Communications (Japan)
+81-3-6889-2301
sbpr@softbank.co.jp
または
For Synchronoss Technologies, Inc.
Investors:
ICR
Brian Denyeau, +1 646-277-1251
investor@synchronoss.com
または
Media:
CCgroup (North America and International)
Sarah Walker / Anais Merlin, +44 20 3824 9200
synchronoss@ccgrouppr.com
または
For TBCASoft, Inc.
Media:
TBCASoft, Inc. (USA)
marketing@tbcasoft.com

情報提供元:
記事名:「ソフトバンク、シンクロノス、TBCASoftが、RCSとブロックチェーンを基盤とするモバイル決済サービスの概念実証で協力