starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

ドバイ保険局がマシモ・ペイシェント・セーフティーネットを導入


アラブ首長国連邦ドバイ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- マシモ(NASDAQ:MASI)は本日、ドバイの医療制度を統括する政府機関であるドバイ保険局(DHA)がドバイの2軒の病院に補助的な遠隔モニタリング・医師通報システムのマシモ・ペイシェント・セーフティーネット(Masimo
Patient SafetyNet™)を導入し、導入済みのマシモ製装置・技術が拡大すると発表しました。







マシモ・ペイシェント・セーフティーネットにより、Radical-7® Pulse CO- Oximeter®やRadius-7®
Pulse CO-Oximeter®を搭載したMasimo Root®など、ベッドサイドモニターの情報に中央ビューイングステーションからアクセスできます。測定値に変化が起こる場合、患者の病状の悪化を示す可能性があり、医師の居場所に関係なく、ペイシェント・セーフティーネットは自動的にワイヤレスの警報を医師に直接送ります。さらに、ペイシェント・セーフティーネットは入院データ、バイタルサイン、早期警告スコア(EWS)、その他の生理的パラメーターなどの患者データの転送を自動化し、病院の電子医療記録(EMR)システムへ直接転送することで、臨床医のワークフローを改善し、転写ミスの可能性を低減することに貢献します。



Andreas Taenzer医師と同僚らは、包括的な警報管理戦略の一環としてペイシェント・セーフティーネットとMasimo SET®パルスオキシメトリーを使用してダートマス・ヒッチコック医療センターで実施した11カ月間の研究から、救急事象が65%低減するとともに、集中治療室への搬送が48%低減し、結果として148万ドルの経費削減につながったことを見いだしました1,2。その後の論文で、5年後に、ダートマス・ヒッチコック医療センターでペイシェント・セーフティーネットの導入後、オピオイドが原因の予防可能な死亡や脳障害の症例がなくなったと報告しています。10年後となる2016年には、患者の重症度が悪化して、患者の入院数が増えているにもかかわらず、計画外のICU搬送の50%低減と救急事象の60%低減を達成したと報告しました3



ペイシェント・セーフティーネットを導入するドバイ保険局の2軒の医療センターは、一般診療と外科診療を提供するドバイ病院(625床)と、精神科と小児科が専門のラティファ病院(367床)です。ドバイ病院が最初にペイシェント・セーフティーネットを導入したのは2013年です。ラティファ病院は4つのシステムを導入中で、ドバイ病院が別システムの導入を計画中です。ドバイ保険局の理事会会長兼長官を務めるフマイド・アル・カタミ氏は、「私たちはマシモとの提携関係の強化を非常にうれしく思います。ドバイ保険局の使命は、当局の包括的なサービスが最高の国際水準を確実に達成できるよう、総合的で持続可能な医療制度を構築することにあります。ペイシェント・セーフティーネットの機能によって院内インフラとつながるマシモ製モニタリング装置がさらに増えており、これがこうした目標の達成に貢献していくはずです」と述べています。



マシモの創設者で最高経営責任者(CEO)のジョー・キアニは、次のように述べています。「ペイシェント・セーフティーネットとMasimo SET®パルスオキシメトリーを併用することで、術後病棟におけるアクティブ患者の補助的な連続的モニタリングが可能となり、オピオイド使用患者の命を救うことに貢献するなど、多くの利点が得られます。まさに世界最高の医療を提供することに献身しているドバイ保険局が、このように実績と優れた機能を持つ一元的モニタリング/患者サーベイランスシステムの重要性を認識していることは、立派だと思います。」



@MasimoInnovates |
#Masimo



References




  1. Taenzer AH et al. Impact of Pulse Oximetry Surveillance on Rescue
    Events and Intensive Care Unit Transfers: A Before-and-After
    Concurrence Study. Anesthesiology. 2010 Feb;112(2):282-7.


  2. Taenzer AH et al. Postoperative Monitoring – The Dartmouth Experience.
    Anesthesia Patient Safety Foundation Newsletter Spring-Summer 2012.
    Available online.


  3. McGrath SP et al. Surveillance Monitoring Management for General Care
    Units: Strategy, Design, and Implementation. The Joint Commission
    Journal on Quality and Patient Safety. 2016 Jul;42(7):293-302.



* SafetyNetの商標の使用は、ユニバーシティ・ヘルスシステム・コンソーシアムからのライセンスに基づいています。



マシモについて



マシモ(NASDAQ:
MASI)は革新的な非侵襲的モニタリング技術における世界的リーダー企業です。当社の使命は、患者ケアの転帰を改善し、コストを削減することです。1995年、当社はMasimo
SET® Measure-through Motion and Low
Perfusion™(体動時・低灌流時モニタリング可能)パルスオキシメトリーを発表しました。Masimo SET®は誤報を大幅に減らし、正確なモニタリングで正しい警報を発することが多くの研究で示されています。Masimo
SET®は医師が新生児における重度の未熟児網膜症を減らし1、新生児におけるCCHDスクリーニング値を改善し2、また術後の病棟におけるマシモ・ペイシェント・セーフティーネット(Masimo
Patient SafetyNet™)*での連続的モニタリングで使用した場合、救急対応の実動とコストを削減する3,4,5ことが示されています。Masimo
SET®は世界各国の主要な病院やその他の医療現場で推定1億人以上の患者に使用されており6、USニューズ&ワールド・レポート誌の2016-17年全米優良病院ランキング7に掲載された上位20病院中の16病院で最重要のパルスオキシメトリーとなっています。2005年、マシモはrainbow® Pulse
CO-Oximetry技術を発表し、それまで侵襲的な手段でのみ可能であった血液成分モニタリングを非侵襲的、連続的なものとすることを可能にしました。測定できるのは、SpO2、脈拍数、灌流指標(Pi)に加え、トータルヘモグロビン濃度(SpHb®)、酸素含量(SpOC™)、カルボキシヘモグロビン濃度(SpCO®)、メトヘモグロビン濃度(SpMet®)、脈波変動指標(PVi®)、さらに最近では予備酸素摂量指数(ORi™)です。2014年、マシモはマシモ・オープン・コネクト(Masimo
Open Connect、MOC-9)インターフェースを装備した直感的な患者モニタリング・コネクティビティ・プラットフォームRoot®を導入し、他社が新たな特性や測定機能でRootを強化できるようにしました。またマシモはウエアラブル患者モニターRadius-7™、スマートフォン向けパルスオキシメーターiSpO2®、フィンガーチップパルスオキシメーターMightySat™などの製品でmHealth(モバイルヘルス)におけるリーダーの役割を積極的に果たしています。マシモと当社製品の追加情報については、www.masimo.comをご覧ください。マシモの製品に関して発表済みの臨床研究の結果はhttp://www.masimo.com/cpub/clinical-evidence.htmでご覧いただけます。



ORiはFDA 510(k)承認を取得しておらず、米国では販売されていません。



*Patient SafetyNetの商標の使用は、ユニバーシティ・ヘルスシステム・コンソーシアムからのライセンスに基づいています。



References




  1. Castillo A et al. Prevention of Retinopathy of Prematurity in Preterm
    Infants through Changes in Clinical Practice and SpO2
    Technology. Acta Paediatr. 2011 Feb;100(2):188-92.


  2. de-Wahl Granelli A et al. Impact of pulse oximetry screening on the
    detection of duct dependent congenital heart disease: a Swedish
    prospective screening study in 39,821 newborns. BMJ. 2009;Jan
    8;338.


  3. Taenzer AH et al. Impact of Pulse Oximetry Surveillance on Rescue
    Events and Intensive Care Unit Transfers: A Before-And-After
    Concurrence Study. Anesthesiology. 2010;112(2):282-287.


  4. Taenzer AH et al. Postoperative Monitoring – The Dartmouth Experience. Anesthesia
    Patient Safety Foundation Newsletter
    . Spring-Summer 2012.


  5. McGrath SP et al. Surveillance Monitoring Management for General Care
    Units: Strategy, Design, and Implementation. The Joint Commission
    Journal on Quality and Patient Safety
    . 2016 Jul;42(7):293-302.


  6. Estimate: Masimo data on file.


  7. http://health.usnews.com/health-care/best-hospitals/articles/best-hospitals-honor-roll-and-overview.



将来見通しに関する記述



本プレスリリースは、1995年民事証券訴訟改革法との関連で、1933年証券法第27A条および1934年証券取引所法第21E条で規定された将来見通しに関する記述を含みます。これらの将来見通しに関する記述には、特にマシモ・ペイシェント・セーフティーネット(Masimo
Patient
SafetyNet™)の潜在的有効性などに関する記述が含まれています。これらの将来見通しに関する記述は、当社に影響を及ぼす将来の出来事についての現時点での予測に基づいており、リスクおよび不確実性に左右され、これらのすべてが予測困難で、これらのすべてが当社のコントロールを超えており、種々のリスク要因の結果として、将来見通しに関する記述で表明された内容とは不利な形で著しく異なる結果が生じる場合の原因となり得るものです。これらのリスク要因には、臨床結果の再現性に関する当社の仮定に関連するリスク、マシモ・ペイシェント・セーフティーネットを含むマシモ独自の非侵襲的測定技術が良好な臨床結果と患者安全性に貢献するという当社見解に関連するリスク、マシモの非侵襲的医療技術のブレイクスルーがコスト効率に優れたソリューションと独自のメリットを提供するとの当社見解に関連するリスクに加え、米国証券取引委員会(SEC)に提出した当社の最新報告書のセクション「リスク要因(Risk
Factors)」で指摘したその他の要因が含まれますが、これらの要因に限定されません。これらの報告書はSECのウェブサイト(www.sec.gov)から無料で入手できます。当社は将来見通しに関する記述に反映された予測が合理的であると考えるものの、当社はこれらの予測が正しいと判明するかどうか判断できません。本プレスリリースに含まれる将来見通しに関する記述はすべて、全体として前記の注意書きによる明示的条件の下に成立するものです。読者の皆さまは、本日の時点についてのみ言及しているこれら将来見通しに関する記述に過度の信頼を寄せないようお願いします。当社はこれらの記述または当社がSECに提出した直近の報告書に含まれる「リスク要因」について、新規の情報、将来の出来事、その他の結果に関係なく、適用される証券法で求められる場合を除き、更新・修正・説明する義務を何ら負いません。



本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。


Contacts


Masimo
Evan Lamb, 949-396-3376
elamb@masimo.com

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.