パリ--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ）--
デジタルセキュリティーと身元識別技術の世界的リーダーであるOT-モルフォは本日、モノのインターネット（IoT）向けに設計した当社の組み込みセキュアエレメント「IoThrive
Tiny SE+」が、最高レベルのセキュリティー認証であるCSPN1を取得したと発表しました。フランスのセキュリティー機関ANSSI2から本認証を得るのは、この種のセキュアエレメントとしてはIoThrive
Tiny SE+が初めてです。
OT-モルフォがIoThrive Tiny
SE+を開発したのは、あらゆる非セルラーネットワークで身元情報を管理し、データを保護できるようにするためです。とりわけあらゆるデバイスがハッカーの攻撃対象となり得る今の時代を考えると、急速に進化するIoT市場で製品のセキュリティーを検証・認証することは極めて重要です。接続されたモノが市場で成功するには、モノのインターネットでプライバシーとセキュリティーを保証することが鍵となります。
CSPN認証がほかのプログラムと違う点は、製品のハードウエアはもちろん、ソフトウエアも対象に含まれていることです。つまり、IoThrive
Tiny
SE+製品全体のセキュリティーが堅牢であることを確認しています。OT-モルフォの子会社であるスターチップのセキュリティー担当マネジャーのジャンイブ・バーナード氏は、次のように述べています。「CSPN認証を受けるにあたり、ハッカーが実際に使用する手段や方法を用いてソリューションのあらゆるコンポーネントがテストされました。これらの試験に合格したことで、当社製品はあらゆる攻撃に抵抗できる能力を持っているという、本当の自信が生まれます。この認証は、当社のお客さまが全面的に信頼できる製品を実現すべく、当社が全力で取り組んでいることを、またもや証明することになります。」
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デジタルセキュリティーと身元識別技術の世界的リーダーであるOT-モルフォは、インタラクション、支払い、接続、通勤・通学、旅行、さらには投票までを、ネットワーク接続された世界で可能になった方法でできるよう、市民と消費者の力を高めることに、意欲的に取り組んでいます。
私たちのライフスタイルは物理環境・デジタル環境・市民生活・商業の面で一体化が進んでいますが、OT-モルフォはちょうどセキュリティーとアイデンティティーの最高技術を共に活用できる立ち位置にいるため、金融サービス、電気通信、アイデンティティー、セキュリティー、IoTなどの主要業界のさまざまな国際的顧客に、カスタマイズしたソリューションを提供できます。
OT-モルフォの売上高は30億ユーロ近くに達し、1万4000人を超える従業員を抱えています。当社は2017年5月31日に、OT（オベルチュール・テクノロジーズ）とサフラン・アイデンティティー・アンド・セキュリティー（モルフォ）が合併して生まれました。暫定的に“OT-モルフォ”と称している新会社は、今年9月に新しい社名を発表します。
詳細情報：
www.morpho.comとwww.oberthur.comをご覧ください。
@Safran_Morphoと@OT_TheMcompanyをツイッターでフォローしてください。
1CSPN = Certification de Sécurité de Premier
Niveau、情報技術製品向けの第1レベルセキュリティー認証。詳細はこちら。
2ANSSI
= Autorité Nationale en matière de Sécurité et de défense des Systèmes
d'Information、フランス国立情報システムセキュリティー庁。詳細はこちら。
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