2016年は衛星ネットワークがアジア太平洋の遠隔地にある国々にさらに高性能・高可用性の接続機能を提供し、成長の持続が2017年に見込まれる
ジャージー島セントヘリア--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- O3bネットワークスは本日、当社の高スループット・低遅延の衛星ネットワークがアジア太平洋地域に多大な影響を与えてきたと発表しました。モバイル事業者やブロードバンドインターネット事業者にとって、O3bの高性能接続機能を利用することで、遠隔地や以前であればサービスが不十分であった地域において体験の質が大きく向上しました。これらの地域は、従来の地上波接続において地理的ないし資金的な障壁を抱えていたところです。新たな顧客、既存契約の更新、技術の進歩、ネットワーク可用性の向上が、当地域で2016年に大きな成功につながりました。
O3bネットワークスはアジア太平洋地域で7.5
Gbpsを超える契約によって2016年を締めくくり、総使用帯域幅で対前年比約30%の伸びを実現しました。この伸びはO3bのサービス成績が成功を収め、ハイクオリティーの接続機能に対する需要が増加したことの直接的な結果です。2016年を通じて、アジア太平洋地域における既存のO3bのお客さますべてが自社の契約容量をアップグレードし、特に注目すべきこととして、2社のティア1電気通信事業者が当社顧客の仲間入りを果たしました。2016年にはアジア太平洋地域におけるO3bの数多くのお客さまが、サービス稼働時間をさらに伸ばすために、超高可用性ソリューションを導入しました。O3bはお客さまと提携して、O3bターミナルの追加によるサイトダイバーシティー、SESのCバンド衛星容量によるハイブリッドバンドダイバーシティーをいずれも導入し、ネットワーク復旧の間を通じて基幹業務サービスを維持できるようにしました。O3bはこれらのソリューションをO3bネットワークサービスの能力によって提供しており、比類なき衛星性能に加え常時接続のネットワーキングを実現しています。
O3bは衛星を基盤とした世界的データネットワークで、宇宙および地上の双方におけるネットワークインフラで構成されています。当社の衛星は従来の静止衛星（GEO）よりもはるかに地球に近いため、遅延を低減し、インターネット性能を高め、音声／ビデオ品質を改善できます。当社のネットワークによるインターネットとモバイルデータの性能は、スループットと低遅延においてロングホールファイバーに匹敵し、同時に困難な地形にファイバーケーブルを敷設するための高コストを避けることができます。
O3bネットワークスのアジア太平洋担当最高経営責任者（CEO）を務めるスティーブ・カラーは、次のように述べています。｢当社は2016年における成長を振り返り、新たな年へ向けて前進するに当たり、アジア太平洋地域においてなした進歩を大変誇りに思っています。今日、当社のMNO顧客は加入者に3G/4G
LTEモバイルデータサービスを提供できますが、その体験の質は以前であれば手の届くものではありませんでした。データ利用の急増は途方もなく、当地域の顧客としての一流企業は容量を1Gbps以上に増加させました。当社は、顧客基盤を拡大するとともに、当地域のさらに多くにファイバー並みの接続機能を届けていきたいと思います。｣
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O3bネットワークス・リミテッドについて
3bネットワークスは、世界的なマネージド通信サービスのプロバイダーとして、最先端をいく高スループット・低遅延の衛星フリートと、世界規模の地上インフラの両方を運用しています。O3bはキャリアグレードのデータ・ネットワーキング・ソリューションを、地上で最も隔絶された辺境地のISP、電気通信事業者、モバイルネットワーク事業者、政府、企業に提供しています。O3bネットワークスは、SES（Euronext
Paris、Luxembourg Stock Exchange：SESG）の完全所有子会社です。
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