瞬時の情報と専門家によるガイダンスでエンジンの保守・修理を最適化するアプリケーション
米ニュージャージー州サマセット--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- モノのインターネット（IoT）によるマネージドサービスソリューションを世界規模で提供する一流企業のパシフィック・コントロールズと、ディーゼル／天然ガスエンジンの大手独立メーカーであるカミンズ（NYSE:
CMI）は本日、パシフィック・コントロールズのギャラクシー2021（Galaxy
2021）マネージドサービスプラットフォームを使用して、カミンズの中・高負荷電子制御エンジンを使用する産業／発電分野のユーザー向けに、カミンズ・コネクテッド・ダイアグノスティックス・アプリケーションを提供すると発表しました。
コネクテッド・ダイアグノスティックスはパシフィック・コントロールズのギャラクシー・テレマティクス・フォールト・モニタリング（Galaxy
Telematics Fault
Monitoring）アプリケーションの機能を最適化するもので、エンジンシステムの緊急異常警告を即座に診断・優先順位付けします。コネクテッド・ダイアグノスティックスにより、保守と運用管理について専門家によるガイダンスを得て、考え得る根本原因が示されるため、修理プロセスを簡素化するための予測的措置が可能となり、保守／運用／修理コストを削減し、機器の停止時間を最小限にとどめることができます。
パシフィック・コントロールズのディリップ・ローラン会長兼最高経営責任者（CEO）は、次のように語っています。「パシフィック・コントロールズのギャラクシー2021クラウドプラットフォーム上でコネクテッド・ダイアグノスティックスを使用することにより、エンジンの保守や修理についての予測的手法を支えると同時に、両社共通のお客さまに届ける価値を高めることができます。パシフィック・コントロールズは、業界リーダー企業と重要ソリューションを開発して、あらゆる市場における運用効率と安全の向上に貢献すること、またリアルタイムのビジネスインテリジェンスと新たなアフターサービス価値を実現することに真剣な努力を傾けていますが、今回の提携は当社のこうした取り組みを改めて浮き彫りにするものです。」
カミンズの製品接続事業担当エグゼクティブディレクターを務めるジョン・マリナは、次のように語っています。「高度な電子エンジンシステムにより、カミンズのお客さまは膨大な量の生エンジンデータを手にしますが、それらを利用可能な情報に変換しない限り、必ずしも有効なデータとはなりません。パシフィック・コントロールズ・ギャラクシーのユーザーは、コネクテッド・ダイアグノスティックスの利点を即座に実感できるはずです。コネクテッド・ダイアグノスティックスは、リモートエンジンシステムが異常を知らせるデータに応答して、実用的な情報とカミンズによる真正な推奨事項を示します。発電／産業市場でのパシフィック・コントロールズとの提携は、カミンズがコネクテッド・ソリューション・スイートで採用してきたシームレスな統合手法を改めて示すものです。」
コネクテッド・ダイアグノスティックスの商用提供は、パシフィック・コントロールズのギャラクシー2021を使用する資産を対象に、2015年11月1日から開始します。コネクテッド・ダイアグノスティックスの詳細と使用方法については、パシフィック・コントロールズに1-732-748-0060まで、またはカミンズ販売担当者やカミンズ・カスタマー・ケアに1-800-DIESELS™（1-800-343-7357）までお問い合わせください。
詳細については、www.cumminsengines.com/connected-diagnosticsまたは
www.pacificcontrols.netをご覧ください。
*配信元：ME
NewsWire
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