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【ソースコード公開】工場での外観検査・異物混入検査を自動化するAI画像検査ソフトウェアの無償提供を6月14日に開始 製造業向け検査システムの導入コストの大幅削減を実現



AI画像検査ソフトウェアの画面(検査実行)


AI画像検査ソフトウェアの画面(検査実行)


AI画像検査ソフトウェアの画面(前処理設定)


AI画像検査ソフトウェアの画面(カメラ設定)

AIクラウドサービス「ADFI」を提供する株式会社AIロボティクス(本社:神奈川県横浜市)は、工場での外観検査や異物混入検査を自動化するためのAI画像検査ソフトウェアをOSS(オープンソースソフトウェア *1)として2023年6月14日に無償公開し、製造業やシステム開発会社へのソースコードの無償提供を開始します。公開したAI画像検査ソフトウェアのソースコードは商用利用や改変・再頒布が可能であるため、システム開発会社は、このAI画像検査ソフトウェアをカスタマイズして自社製品として自由に顧客に提供することができます。

ソースコード公開URL: https://github.com/karakurai/visual_inspection/
ADFI公式サイトURL : https://adfi.jp/ja/

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/358609/LL_img_358609_1.png
AI画像検査ソフトウェアの画面(検査実行)

■AI画像検査ソフトウェアについて
現在、AIによる外観検査や異物混入検査の自動化が注目されていますが、一般的に、検査システムの開発・導入には大きなコストがかかるため、中小規模の工場の自動化が進まないという問題がありました。
そこで、AIロボティクスは、AI画像検査ソフトウェアをOSSとして公開し、製造業やシステム開発会社にソースコードを無償提供いたします。
公開したAI画像検査ソフトウェアのソースコードは商用利用や改変・再頒布が可能であり、システム開発会社はこのソースコードを活用することで新規の検査システムの開発工数を大幅に削減することができます。それにより、低価格での検査システム提供が可能になり、中小規模の工場での導入を容易にします。


■AI画像検査ソフトウェアの特徴
(1)非常に安価なハードウェアで検査システムを構築可能
一般的な(GPU無しの)PCとウェブカメラで動作するため、検査システム構築のために新たに高価なハードウェアを購入する必要はありません。

(2)プログラミング無し(ノーコード)でAIモデルの作成・利用が可能
画面操作のみでの検査に使用するAIモデルの作成(*2)を実現しています。カメラ設定から検査実行まで、すべての工程でプログラミングは一切不要です。

(3)10種類以上の画像処理を自由に組み合わせて独自の画像の前処理を設定可能
グレースケール化、エッジ抽出、マスク処理などの10種類以上の主要な画像処理を用意しています。さらに、画面上の操作だけで、それらの画像処理を自由に組み合わせて独自の画像の前処理を設定することができます。

(4)複数のAIによる同時検査が可能
複数のカメラを使用することで、対象物の上面と側面を同時に検査することが可能です。また、1つのカメラの画像を、複数のAIモデルで同時に検査(ダブルチェック)することもできます。


■ソースコードのダウンロード方法
GitHub(下記URL)から、AI画像検査ソフトウェアのソースコードをダウンロードできます。
インストール手順は、README.md( https://github.com/karakurai/visual_inspection#readme )をご参照ください。

ソースコード公開URL: https://github.com/karakurai/visual_inspection/

*1 ソースコードが公開されており、誰でも無償で利用できるソフトウェア。
*2 AIクラウドサービス「ADFI」を利用。
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