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「おもちゃプロジェクト」始動!~大学×保育園×尾張旭市の共同プロジェクト~



稲葉保育園へおもちゃ回収BOXを届けました(2023年6月2日撮影)


2023年6月2日(金)稲葉保育園へ「おもちゃ回収用BOX」を設置しました


学生が発案した「おもちゃプロジェクト」


「おもちゃプロジェクト」は、名古屋産業大学の2022年度秋学期開講科目「循環型社会論」における実践学習の一環として、尾張旭市の「エコ☆チャレアイデア大募集」に応募するために、学生が考えたアイデアから生まれた企画です。この企画を実践するために、名古屋産業大学、名古屋経営短期大学の学生有志がサークル「おもちゃプロジェクト(代表:名古屋産業大学現代ビジネス学部3年 鬼頭裕哉)」を設立しました。


画像 : https://newscast.jp/attachments/n1PZRHO2YtfQPP89fY8l.jpg
稲葉保育園へおもちゃ回収BOXを届けました(2023年6月2日撮影)


「おもちゃプロジェクト」の目的


「おもちゃプロジェクト」はディズニー映画であるトイストーリーをモデルにしています。この映画のおもちゃ達は、たとえ壊れかけていたとしても、子どもたちに遊んで欲しいと常に思っています。
本企画は、尾張旭市近郊の保育園、幼稚園を対象に、卒園する子どもたちが使わなくなったおもちゃや壊れているおもちゃを回収し、在園する子どもたちがまた遊べるようにすることを目的としています。


「おもちゃプロジェクト」の概要


「おもちゃプロジェクト」を推進するために、名古屋産業大学、名古屋経営短期大学の学生サークルとして「おもちゃプロジェクト」を設立しました。
本プロジェクトでは、尾張旭市近郊の保育園、幼稚園を卒園する園児から、使わなくなったおもちゃを寄付してもらい、おもちゃが壊れていた場合には、おもちゃ病院と連携して修理し、在園する園児が使えるようにします。
おもちゃを寄付してくれた園児には、おもちゃとの思い出(トイストーリー)をメッセージカードやインタビューによって確認し、その内容を在園する園児に伝える予定です。また、保育園、幼稚園では、おもちゃを大切に使って遊ぶことを通じて環境意識を高めていくことができるよう、紙芝居を使った環境教育を同時に行います。
おもちゃの回収、修理や環境教育は、名古屋産業大学で環境ビジネスを学ぶ学生が、園児や保護者へのインタビューなどは、名古屋経営短期大学子ども学科の学生が中心となって担います。


「おもちゃプロジェクト」から得られる効果・メリット


本プロジェクトの実施によって得られる効果・メリットは、以下のとおりです。
・保育園、幼稚園を対象に、おもちゃをリユースする体制を整えることができます。
・保育園・幼稚園で使う玩具の充実を図ることができます。
・幼児期における環境教育の充実を図ることができます。
・以上を通じて、子どもたちがおもちゃを大切にする意識を育むとともに、プラスチックごみの削減に貢献することを目指しています。


「おもちゃプロジェクト」の推進体制


本プロジェクトは、尾張旭市近郊の保育園、幼稚園、おもちゃ病院と連携して推進します。
当面は、学校法人菊武学園が運営する稲葉保育園と菊武幼稚園をモデル園とし、不用になったおもちゃを回収し、壊れたおもちゃは尾張旭市が開設する「おもちゃ病院」と連携して修理することにより、リユースの仕組みづくりを行います。その後は、参加する保育園、幼稚園の拡大に取り組みます。


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