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Fenergo(フェナーゴ)、日本の銀行でのKYCに関する調査レポートを公開



各種規制が経営の機動性と成長を制約すると9割が回答


法人顧客1件あたりのKYCに費やす平均時間


1ヵ月あたりのKYCトリガーイベント評価件数


KYCチェック作業のうち、人手が占める割合

アイルランドのフィンテック企業のFenergo(CEO:マーク・マーフィー、本社:ダブリン、以下 フェナーゴ)は、日本の銀行におけるKYC(*1)業務の調査レポート「日本のKYC実態レポート 2023 マネー・ローンダリングおよびテロ資金供与対策における金融DXの重要性」をフェナーゴ社ウェブサイトに本日公開しました。

KYC レポートURL: https://resources.fenergo.com/jp/reports/kyc-trends-report-in-japanese-2

調査の結果、約9割の回答者が規制が経営の機動性と成長を制約すると考えていることや、大多数が新規法人顧客のKYCに1か月以上費やしており、約8割が定期的なKYCのために月2,001~4,000件ものトリガーイベントを評価していることなどが明らかになりました。
国際社会がテロや戦争などの脅威に直面し、マネー・ローンダリングおよびテロ資金供与対策(以下「マネロン等」)に関してグローバル規模で規制が強化される中、金融機関の事務処理の増大が予想され、KYC業務の効率化や品質の向上が求められています。今後もフェナーゴは、120以上の国や地域のKYC規制要件に対応し煩雑な業務プロセスを自動化するCLM(*2)統合ソリューションを提供し、企業のリスク管理、コンプライアンス強化、顧客体験向上に貢献していきます。

*1 KYC:Know Your Customersの略。取引相手を把握し、不正な取引を防止するための顧客確認のこと
*2 CLM:Client Lifecycle Managementの略。新規取引時から取引終了まで顧客を管理する仕組み


■調査レポートサマリー(別紙 参考資料参照)
1.規制が経営の機動性と成長を制約すると約9割の回答者が考えている。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/355381/LL_img_355381_1.png
各種規制が経営の機動性と成長を制約すると9割が回答

2.大多数が新規法人顧客のKYCに1か月以上費やしており、約8割が定期的なKYCのために月2,001~4,000件のトリガーイベントを精査している。

3.KYCチェック作業のうち人手が占める割合が4割超との回答が半数を占める。

4.KYC自動化の優先順位が最も高いプロセスは、顧客に直接対応するデジタルチャネルやポータルを通じたデータ ・ 文書の収集である。

5.事業部門とコンプライアンス部門間で摩擦が発生する要因として、コミュニケーションとコラボレーションを挙げたのが4割強。

※本調査結果を引用の際は、必ず「Fenergo(フェナーゴ)調べ」の記載をお願いします。


■調査の概要
2022年8月に米国、英国、シンガポール、日本など計7か国で国際業務を行う銀行のコンプライアンスやリスク管理を統括する1,055名の経営層に対して、オンライン調査を実施しました。そのうち、日本のデータ(有効回答数151)を抽出・集計し、日本版としてまとめたものです。


■調査実施の背景
マネロン等の犯罪は、近年、複雑化・グローバル化しています。そのため、海外送金等の国際業務を行う銀行では、マネロン等のリスクを特定・評価しつつ対策を講じることが求められており、KYC業務が不可欠なコンプライアンス要件となっています。日本では、FATF(*3)による対日審査報告書の結果を踏まえ、2024年3月までに金融庁が定めたマネロン対策ガイドラインへの完全対応が求められており、KYCの高度化は日本の金融機関にとって喫緊の課題です。
フェナーゴは、日本でのKYC業務の実態を把握し、その結果を企業および政策担当者向けに提供することを目的として調査を実施し、レポートを公開しました。

*3 FATF(Financial Action Task Forceの略、金融活動作業部会):マネロン等対策の国際基準を定め、その履行状況について相互審査を行う多国間の枠組みのこと


■調査結果を踏まえたFenergoの見解
本調査では、新規取引及び継続的な顧客モニタリング・評価のためのプロセスや手続きに関して、日本で国際業務を行う銀行が大きな課題に直面していることが明らかになりました。
課題解決の大きな鍵は業務の自動化です。2022年4月に採択されたFATF大臣宣言では、世界全体でマネロン等対策の実効性を高めるための戦略的優先課題の1つとして、デジタル・トランスフォーメーションが挙げられます。
マネロン等をめぐる国内外の情勢は刻々と変化しています。本邦の金融機関は、手作業や情報のサイロ化から脱却し、KYCに必要な情報を部門や国をまたいで迅速に収集・分析するための仕組み構築の重要性が高まっています。今後もフェナーゴは、120以上の国や地域のKYC規制要件に対応し煩雑な業務プロセスを自動化するCLM統合ソリューションを提供し、企業のリスク管理、コンプライアンス強化、顧客体験向上に貢献していきます。

<KYC レポートURL>
https://resources.fenergo.com/jp/reports/kyc-trends-report-in-japanese-2

* 本リリースに記載されている内容は予告無く変更することがあります。
* 本リリースに記載されている会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。


■フェナーゴ社について( https://fenergo.com/ )
フェナーゴは、顧客ライフサイクル管理(CLM)プラットフォームのリーディングプロバイダーです。新規顧客の獲得からオンボーディング、継続的な顧客管理まで、顧客ライフサイクルのあらゆるプロセスが網羅されており、顧客情報や行動の全社レベルでの管理が可能です。KYCレビュー精度の向上、業務効率化とともに、顧客体験向上を実現します。フェナーゴは、HSBC、UBS、BNYメロン、スコシアバンク、モントリオール銀行、BBVA、ウエストパック銀行、RBS、RBC、サントラスト、日興セキュリティーズ・アメリカなど世界有数の金融機関に導入実績があります。

本社 :アイルランド ダブリン
設立 :2009年
CEO :マーク・マーフィー
日本責任者:デニス・スウィーニー
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