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<最新研究報告>身体心理学者・山口 創先生との共同研究によりフルーツグラノーラで幸せホルモン分泌上昇が判明



朝食主食摂取前後のオキシトシン濃度の変化量


朝食主食前後のαアミラーゼ変化量


朝食摂取条件と非摂取条件でのオキシトシン濃度の変化量


身体心理学者・桜美林大学 山口 創教授

カルビー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO:伊藤 秀二)は、身体心理学者で幸せホルモン(オキシトシン)研究の第一人者である、桜美林大学・山口 創教授と、朝食主食摂取によるオキシトシン分泌の影響について共同研究を実施しました。その結果、朝食にフルーツグラノーラを摂取することで、オキシトシンの分泌が上昇されることを確認しました。

【研究の背景】
近年朝食欠食者が増えていますが、さらにコロナ禍の自粛生活などの影響で生活リズムの乱れなどが問題となっています。※1また朝食と健康の関係性については多くの研究で明らかになっていますが、「朝食」と「幸せ」における相関関係についても様々な調査・研究が進んでいます※2。そこで本試験では、朝食の主食摂取によって、幸せホルモン「オキシトシン」が分泌されるかどうかを検証することで、朝食摂取の新たな可能性・意義を調査することを目的に実施しました。

※1 朝食欠食の増加の根拠
国民健康・栄養調査91 朝食欠食率の年次推移 (性・年齢階級別) | 統計表・グラフ表示 | 政府統計の総合窓口 ( https://www.e-stat.go.jp/ )
※2 東北大学 加齢医学研究所 スマート・エイジング国際共同研究センター「幸せ度とライフスタイルに関する意識と実態調査」(2010)
Nutritional Neuroscience 2010 Vol 13 No 5


【研究内容】
18~37歳の健康な女性12名を対象に、午前8時~8時30分の間に試験食を摂取してもらい、食事の前後で唾液を採取しオキシトシンの分泌量※3と、ストレス値の指標となるαアミラーゼ分泌量※4の測定を行いました。試験食は、朝食主食の代表として、ごはん、パン、オートミール、フルーツグラノーラの計4種類とし、さらに非摂取を設けました。毎日異なる試験食を、連続した5日間で摂取してもらいました。
主な検証ポイントとして、(1)朝食主食(試験食)の中でどの食事が最もオキシトシン分泌量を高め、さらにαアミラーゼ分泌量が低下するのか、(2)朝食摂取条件と非摂取条件では、オキシトシン分泌量に差があるのかという2点で比較検証しました。

※3 「幸せホルモン」のひとつで、主に人同士やペットとの触れ合い・愛情が深まる時に分泌されることが多く、近年では、食との関係が注目されています。
※4 唾液などに含まれる酵素で、ストレス指標のひとつとされています。


【研究結果】
(1)朝食主食において、フルーツグラノーラが最もオキシトシン分泌量を高めることを確認
4つの試験食で、摂取前後のオキシトシン分泌の変化量を測定したところ、フルーツグラノーラが最もオキシトシン分泌量を高めることが確認されました。さらにフルーツグラノーラとオートミールでは、有意差も確認されました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/327995/LL_img_327995_1.jpg
朝食主食摂取前後のオキシトシン濃度の変化量

(2)ストレス指標「αアミラーゼ」が最も低いのは、フルーツグラノーラであることを確認
さらに、同条件で「αアミラーゼ」の摂取前後の効果量を測定したところ、フルーツグラノーラが最も低値になることが示されました。一般的に、オキシトシン分泌量とαアミラーゼ分泌量は相反関係にあると考えられています。なお非摂取においては、食事の摂取がなかったため、値はほとんど変わらない結果となりました。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/327995/LL_img_327995_2.jpg
朝食主食前後のαアミラーゼ変化量

(3)朝食摂取条件と非摂取条件では、朝食摂取条件の方が、オキシトシン分泌量をキープ
朝食摂取条件と非摂取条件を分けてオキシトシン分泌量を比較したところ、朝食摂取条件の方が、オキシトシン分泌量をキープしていることが明らかになりました。(有意傾向)

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/327995/LL_img_327995_3.jpg
朝食摂取条件と非摂取条件でのオキシトシン濃度の変化量

【研究の考察】
幸せホルモン「オキシトシン」は、主に人同士やペットとの触れ合い・絆により分泌されることが多いとされています。食に関しての研究事例は少ないのですが、過去の調査・研究では、朝食習慣と幸せが相関関係にあることなどがわかっています。
そこで今回は、朝食の主食摂取によって、幸せホルモン「オキシトシン」が分泌されるかどうかを、非盲検クロスオーバー比較試験で確認しました。その結果、フルーツグラノーラは、他試験食と比較して、オキシトシンの分泌量が高まることが確認されました。またストレスに関連するαアミラーゼ分泌量においては、フルーツグラノーラが他試験食に比べて低下することが確認されました。オキシトシンとαアミラーゼの分泌量は相反関係にあるといえます。フルーツグラノーラを摂取したことで、リラックスした状態になり、ポジティブで、幸せな気持ちになったといえるでしょう。
なお、今回のオキシトシン分泌量を他の行為で例えると、ペットをなでたり、触れ合ったときの上昇率とほぼ同じだといえます。ペットと触れ合う喜び(高揚感)とリラックス感が入り混じった状態になり得たといえるでしょう。
フルーツグラノーラは、製造工程でグラノーラを焼き上げており、且つフルーツを添えています。このグラノーラとフルーツの「適度な甘さ」が、オキシトシン分泌に寄与したと考えられます。さらに、焼き上げた香ばしい「香り」も寄与していると考えられます。
近年、朝食を欠食される方が増えており、さらにコロナ禍の自粛生活の影響で、生活リズムの乱れが課題となっています。※5上記観点で考えると、朝食にフルーツグラノーラをとり入れることが、幸せな一日のスタートをきるために有効といえるでしょう。

※5 朝食欠食の増加の根拠
国民健康・栄養調査91 朝食欠食率の年次推移 (性・年齢階級別) | 統計表・グラフ表示 | 政府統計の総合窓口 (e-stat.go.jp)

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/327995/LL_img_327995_4.jpg
身体心理学者・桜美林大学 山口 創教授

監修:山口 創(やまぐち はじめ)
身体心理学者・桜美林大学 教授
早稲田大学大学院人間科学研究科博士課程修了。専攻は、臨床心理学、身体心理学、ポジティブ心理学。聖徳大学人文学部講師を経て、現在は桜美林大学教授に。主な著書:『人は皮膚から癒される』『手の治癒力』(以上、草思社)、『皮膚感覚の不思議』(講談社ブルーバックス))など。


【試験概要】
・試験名 :朝食の主食摂取による、幸せホルモン(オキシトシン)分泌測定試験
・試験デザイン:非盲検クロスオーバー比較試験
・被験者 :計12名・18~37歳の健康な女性
・試験食 :(1)ごはん (2)パン (3)オートミール
(4)フルーツグラノーラ (5)非摂取
・試験期間 :2022年8/15(月)~8/23(火)期間内での連続した5日間
・評価項目 :(1)唾液オキシトシン (2)唾液αアミラーゼ

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/327995/LL_img_327995_5.png
試験食摂取の様子

画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/327995/LL_img_327995_6.png
αアミラーゼ試験の様子
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