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【事例】ITスキルを学び、テレワークを実現!障害者就労移行支援manaby



就労移行支援manaby(マナビー)を利用後、テレワークをするAさん



障害福祉サービス、就労支援事業を行う株式会社manaby(本社 宮城県仙台市、代表取締役 岡﨑衛)は、創業時から障害者への在宅就労訓練を提供しており、就職者の23.2%(※2020年3月時点)がテレワークで活躍しています。

新型コロナウイルス感染症の影響で導入が進むテレワークですが、障害のある方にとっても可能性の広がる働き方の一つです。

今回は得意なスキルを活かしてテレワークを実現したAさんの事例をご紹介します。






【在宅事例】いま、自分にできることを積み上げる-Aさんのはなし



https://manaby.co.jp/manabynews/?p=905



画像 : https://newscast.jp/attachments/gwczrjALWHuynjAhGTY0.jpg
就労移行支援manaby(マナビー)を利用後、テレワークをするAさん



得意を活かして在宅就労を実現



Aさんは、自動車部品を販売する会社でECサイト用の画像加工やバナー制作、HP更新の仕事をしています。障害者雇用枠ではなく一般の求人でしたが、自身の障害をオープンにして働いています。自分が学んできた技術を活かせる仕事があるとマナビーの支援員から紹介され、入社して1年が経ちました。

Aさんにはパニック障害がありましたが、現在はほぼ寛解しています。

発症は公認会計士を目指して頑張っていたころのことでした。一次試験を通過し、二次試験に向けて勉強に取り組んでいるときに体に異変が起きたのです。机に向かっても気分が悪くなってしまい、人混みに出ると疲れるようになりました。電車に乗るのもつらく、休むことしかできなかったと言います。しばらくは不安定な体調との闘いでした。

医師と相談しながら薬の量を増やしていったあるとき、「もう少し外に出てみよう」と思えたそうです。そんなときに検索して見つけたのがマナビーでした。



心強い仲間の存在



Aさんは公認会計士への挑戦から気持ちを切り替えて、マナビーで学ぶことを決めました。

在宅訓練ができると知って興味を持ったマナビーでしたが、支援員からは「Aさんならできるはず」と通所訓練を勧められました。電車もそれほど混んでいなかったので、通ってみることにしたAさん。事業所でHTML/CSS、Photoshop、illustratorなどを学びました。

「スタッフが一緒に考えて応援してくれるので、自分のできることをやってみよう、と思えるようになった。一人じゃない、と感じました。心強いですね。」とAさんは言います。



健康に働き続けるために



現在Aさんは自宅で週に5日働いていますが、体調を崩すことなく仕事に集中できています。

「多くの人とのコミュニケーションに疲れてしまうところもあったので、在宅で働くことで、自分にとって程よい距離感を維持できるとも感じています」

一方で、意識をしないと家に籠りがちになってしまいます。Aさんは、運動不足解消もかねて毎朝30分近所を散歩し、太陽の光を浴びるようにしているそうです。また、腰を痛めないように椅子に姿勢補助器具を使うのも、快適に働くためのポイントです。



いま、自分にできることを積み上げること



社会の状況で思うようにできない、他人のようにはできない、と悩む方がいるかもしれません。自分の目指す働き方を実現するのは難しいと思うこともあるでしょう。

「いま、自分にできることを積み上げていくことが、きっと自分らしい働き方につながる。自分もそうだったから」と、Aさんは力強く語ってくれました。

そしていま、Aさんは働きながらファイナンシャルプランナーの勉強をしています。すでに2級の資格を取得して、さらにその上を目指して頑張っています。

「障害者が直面するお金の相談に乗れるように、困っている人の役に立ちたいと考えるようになりました。そんな仕事もしていきたい。仕事はひとつでなくてもいいですよね。」

Aさんの挑戦は続きます。

(2020年4月取材)






■株式会社manabyについて

manabyは、「一人ひとりが自分らしく働ける社会をつくる」ことをミッションとして、eラーニングでITスキルを学ぶ仕組みを開発し「在宅」就労を実現するために「在宅」で学ぶことができる就労支援事業を行っています。

■就労移行支援とは

就労移行支援とは、就労を希望する65歳未満の障害のある方に対して、生産活動や職場体験などの機会の提供や、就労に必要な知識・能力の向上のための訓練、および、就労に関する相談や支援を行う活動のことです。就労移行支援事業所は、国からの認可を受けて運営している障害福祉サービスを行う団体です。障害をお持ちの方の就労までの道のりをサポートする役割があり、身体障害、知的障害、精神障害、発達障害や難病の方も利用できます。障害者手帳をお持ちでない場合も、医師からの診断書や自治体の判断によって利用可能です。

〈会社概要〉

会社名:株式会社manaby

本社所在地:宮城県仙台市宮城野区榴岡1-6-30ディーグランツ仙台ビル5F

電話番号:022-355-6185

設立:2016年(平成28年)6月6日

資本金:116,740,587円(資本準備金を含む)

代表取締役:岡﨑 衛

〈受賞歴〉

2015 「第3回ダイムラー・日本財団スタートアップ基金 ビジネスプランコンテスト」グランプリ受賞

2017 「Forbes JAPAN Rising Star Award 2018」25社選出

2017 「東北アクセラレーター2017」共感賞受賞(主催:仙台市、株式会社ゼロワンブースター)

2018 「第21回七十七ニュービジネス助成金」受賞

2019 「仙台未来創造企業」認定

〈事業内容〉

障害者総合支援法に基づく就労移行支援事業「manaby」

障害者総合支援法に基づく就労継続支援 B 型事業「manaby CREATORS」

一般向け e-learning+カウンセリング事業「manaby WORKS」

人材紹介事業(有料職業紹介サービス 04‒ユ‒300216)

お問い合わせ先:株式会社manaby

TEL : 042-306-8911 | Email : press@manaby.co.jp



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