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状況劇場時代の自身へのオマージュとなる四谷シモンの写真展、加納典明が撮影したオリジナルカラー版を東京・銀座で初公開



SIMON.2016 C-print ED3(1)


SIMON.2016 C-print ED3(2)

弥栄画廊 銀座店では、人形作家・四谷シモンを被写体とし、写真家・加納典明が撮影した写真の展覧会を12月1日(日)~12月15日(日)に開催いたします。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/198090/LL_img_198090_1.jpg

SIMON.2016 C-print ED3(1)



四谷シモンは1944年東京都に生まれ、幼少のころより人形制作をする一方で歌手や俳優としても活躍し、唐十郎の主催する状況劇場に1967年から71年頃まで女形として出演を続けたことで、演劇界の人気俳優として広く知られるようになりました。1972年には「10人の写真家による被写体四谷シモン展」が開催され、大きな反響を呼びます。

1973年の青木画廊での個展「未来と過去のイヴ」以降は、主に球体関節人形を制作する人形作家としての活動を本格的に開始し、数々の作品を世に送り出しながら今日に至ります。



一方、加納典明は1942年名古屋市に生まれ、名古屋市立工芸高等学校を卒業後、写真家・小川藤一に師事。上京し、1962年に写真家・杵島隆の助手を務めます。翌63年にフリーランスとして独立して以降は、多くの写真集を発表するほか、広告写真、ポートレートなど様々な分野で活躍を続けています。



1960年代より交流のあった二人は、「10人の写真家による被写体四谷シモン展」で印象的な共作を発表しましたが、今回展示される約15点の作品は、それから実に40年以上ぶりとなる2016年に企画・撮影されたものです。72歳になった四谷シモンは、クールで端正な素顔を見せたかと思うと、一転、状況劇場に出演した当時の衣装とメイクに身を包んだ妖艶な姿も披露します。対象にぶつかるようにエネルギーの強い写真を撮影する加納典明が、その姿を独特の雰囲気を持つ写真作品に表現しています。是非ご高覧ください。





■加納典明・四谷シモン「TENMEI×SIMON」概要

会場 : 弥栄画廊 銀座店

所在地 : 東京都中央区銀座7-10-8 第五太陽ビル1階

会期 : 12月1日(日)~12月15日(日)

営業時間: 11時00分~18時30分

休廊日 : 月・火曜

TEL : 03-6263-9707

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