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世界一速いソーラーカーを目指して車両製作をスタート、工学院大学ソーラーチームが10月の世界大会に向けて~小さな部品から車両の設計まで、全てが学生主体のものづくり~



学生自らが車両の部品を製作している様子

工学院大学(学長:佐藤 光史、所在地:東京都新宿区/八王子市)の学生プロジェクト『工学院大学ソーラーチーム』は、2019年10月にオーストラリアで開催される「2019ブリヂストンワールドソーラーチャレンジ」に向け、新車両の製作をスタートしました。2018年11月には車両設計を完了し、12月末からサポート企業の一つである株式会社ジーエイチクラフト(帝人グループ、代表取締役社長:郷家 正義、所在地:静岡県御殿場市)の工場で、指導やアドバイスを受けながら学生自らが車両を製作しています。4月には八王子キャンパス内の「総合研究所 ソーラービークル研究センター」で車両をアッセンブルし、6月の完成を予定しています。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/180532/LL_img_180532_1.jpg

学生自らが車両の部品を製作している様子



【本件のポイント】

●『工学院大学ソーラーチーム』は、太陽光のみを動力源として約5日間で3,000kmを超えるオーストラリア大陸を縦断する世界最高峰のソーラーカーレース「2019ブリヂストンワールドソーラーチャレンジ」に4度目の参戦、初優勝を狙う。



●車両設計を2018年11月に完了し、12月からは株式会社ジーエイチクラフトの工場で車両製作開始。小さな部品から車両の設計・製造まで、すべて学生主体で行い、現場の第一線で活躍する同社の技術者から指導やアドバイスを受け、日々試行錯誤しながら車両完成を目指している。



●『工学院大学ソーラーチーム』は2019年に設立10周年を迎え、メンバーは300人を超えている。車両製作の他にも、技術部・運営部・財務部などのグループを組織し、チームマネジメント・広報活動・サポート企業との調整まで全てを学生主体で行っている。





【本件の概要】

『工学院大学ソーラーチーム』は、太陽光のみを動力源として約5日間をかけて3,000kmを超えるオーストラリア大陸を縦断する世界最高峰のソーラーカーレース「2019ブリヂストンワールドソーラーチャレンジ」に参戦します。世界一速いソーラーカーを決めるチャレンジャークラスで初優勝を狙います。



前例にとらわれないオンリーワンのオリジナル車両で挑むため、丸1年以上かけて車両を製作しています。2018年11月に車両の設計を完了し、12月末から株式会社ジーエイチクラフトの工場でボディの製作をスタートしました。大学内にあるものづくりの施設でネジなどの小さな部品を作り、現場の第一線で活躍している技術者からも指導やアドバイスを受け、全ての工程を学生たちが日々の目標を決めて試行錯誤しながら設計・製作しています。学生は技術を身につけるだけでなく、実践を通して社会人として働く先輩方から問題解決力や業務遂行能力、プレゼンテーション能力などを教わり、人間的にも大きく成長します。

4月には八王子キャンパスの「総合研究所 ソーラービークル研究センター」で車両をアッセンブルし、6月に完成予定です。



『工学院大学ソーラーチーム』は、2019年に設立10周年を迎え、学生メンバーは300名を超えるほどに成長しました。車両製作の他にも、技術部・運営部・財務部などのグループを組織して、チームマネジメント・広報活動・サポート企業の調整まで全てを学生主体で行っています。国内最長のソーラーカーレース「ワールド・グリーン・チャレンジ」(開催地:秋田県南秋田郡大潟村)では、2012年から2018年まで隔年出場において4大会連続優勝の実績を残しており、2013年からオーストラリアで開催される「ブリヂストンワールドソーラーチャレンジ」に出場して、世界一に挑戦しています。

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