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留学必須のプログラムがシステム理工学部全5学科でスタート ~卒業単位の1/4を英語で履修~



学内で留学生と国際研修科目に取り組む様子


現在ポーランドに留学中の国際プログラム所属学生

芝浦工業大学(東京都港区/学長 村上雅人)は、2019年度よりシステム理工学部全5学科において「国際プログラム」をスタートします。国際プログラムは、留学や英語による授業履修を必須とし、グローバルに活躍できる理工系人材の育成を目的に導入されました。新入生のうち1割を上限として入学後に所属変更できるコースで、1セメスター以上の留学、英語で開講される専門科目の32単位以上の履修、英語による卒業論文の提出・発表が必須となります。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/180326/LL_img_180326_1.jpg

学内で留学生と国際研修科目に取り組む様子



国際プログラムの詳細ページ

https://www.shibaura-it.ac.jp/news/2018/40180271.html





■導入背景と期待される効果について

2017年度より3学科で先行スタートしており、現在36人が在籍しています。今回、国際プログラムが全5学科に拡充することで、英語による専門科目の選択肢が増えます。その相乗効果として、英語での受講を希望する短期留学生も本学に誘致しやすくなり、留学生と学ぶ機会も増え、日本にいながらにして国際的なコミュニケーション力の向上が期待されます。





■国際プログラム3つの特徴

(1)専門科目の英語授業32単位

卒業単位124単位のうち、1/4以上に相当する32単位を英語開講される科目で履修することが必須となります。ただし、これらは語学の授業ではなく専門科目である点が特徴的。短期留学で本学に在籍している留学生が受講することも多く、日本にいながらにして理工学的専門用語を用いた英会話をする機会となっています。

1年次の夏期休暇期間中には、海外の協定校での「工学英語研修」も単位化して実施されます。現地学生と共にプログラミングの講義を受講し、簡単なセンサーや回路などを用いた組込みシステムを制作する演習プログラムも用意されています。



(2)1セメスター以上の留学が必須

3年次にはプログラム参加者全員が、1セメスター(約半年間)以上の留学を必須としています。週に一度の国際プログラムランチミーティングでは、所属学生や教員が参加し、協定校や単位互換、ビザ取得などの情報共有がされています。

また、留学生の日本滞在をサポートするバディ制度も授業として単位化されています。積極的に履修を促すことで、受入の立場で留学をシミュレーションでき、学生自身の留学前準備となる狙いがあります。



(3)英語による卒業論文

英語による論文提出・発表が必須。4年次に配属された研究室にて研究・論文提出が全学科で卒業要件となっていますが、国際プログラムの学生は、その研究を英語で行います。1年次より英語による専門科目の授業を受講することで、英語のレポート提出を繰り返していますが、論文の執筆は大きな課題となります。

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