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鹿児島女子短期大学の学生が地球温暖化対策COOL CHOICEのオリジナル絵本の読み聞かせ会を保育園で開催



生演奏に合わせて読み聞かせを行う鹿児島女子短期大学の生徒


絵本を見つめる三和保育園の園児たち


オカタオカ氏のイラストがプリントされたシャツを着て活動


オカタオカ氏がイラストを手掛けた絵本

鹿児島市では、環境省が推進しているCOOL CHOICE(クールチョイス)運動の趣旨に賛同し、今年4月に「COOL CHOICE宣言」を行い、その取組の一環として、鹿児島女子短期大学 児童文化研究部の生徒・顧問と一緒になり、ワークショップ形式で幼児期のこどもに向けたオリジナル絵本を作成しました。

12月18日、鹿児島市 三和保育園で、園児26人にその絵本を使って読み聞かせ会を開催し、普段の生活の中で楽しく取り組めるCOOL CHOICEをストーリーで伝え、最後に全員で「COOL CHOICEって楽しい!」の掛け声とともに締めくくりました。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/173825/LL_img_173825_1.jpg

生演奏に合わせて読み聞かせを行う鹿児島女子短期大学の生徒



■取組の背景・狙い

COOL CHOICEとは、環境省が中心となって進めている、省エネ・低炭素型の製品・サービス・行動など、温暖化対策に資するあらゆる「賢い選択」を促す国民運動です。

幼児期のこどもたちへの環境教育は、本人たちだけでなく、子育て世代の認知・行動にもつながることや、大学生が地域とつながることで、地域の人材を育成し、持続可能な環境に関する学習や行動につなげていきたいとの思いから実施したものです。





■この絵本の特長

・ストーリーは、短期大学生が自ら、園児の生活の中にあることを題材にし、こどもたちが実践しやすいCOOL CHOICEとはどんなことかを考えながら作成した。

・絵は、雑誌 POPEYE(ポパイ)やBRUTUS(ブルータス)で挿絵を担当するなど多岐わたり活躍をしているイラストレーターのオカタオカ氏が作成した。

・先生や親だけでもCOOL CHOICEを説明できるよう、絵本の中に登場するCOOL CHOICEの取組を最後にご紹介。こどもと一緒にCOOL CHOICEを探しながら読むこともできる。

・COOL CHOICEの取組だけ色塗りをして答え合わせができる塗り絵絵本もデータにて作成し、保育園へお渡し。

・発行部数 300部





■読み聞かせ会について

・読み聞かせ会は2018年11月から2019年1月の間で4回開催。今回は2回目。

・短期大学生が、オリジナル絵本を含む約30分のカリキュラムを作り、実施。リトミックなどを使い身体を動かし、ウォームビズを体感してもらう。

・絵本の読み聞かせでは、環境アート活動に取り組む団体「色響(IROHIBIKI)」の代表・芳田 聡子さんが奏でるオリジナルのBGMに載せて、絵本のストーリーが展開していく。





■鹿児島市のCOOL CHOICEについて

鹿児島市は、地球温暖化対策をさらに推進するため、COOL CHOICEの趣旨に賛同し、これまで、地域に身近な情報誌作製、ラッピング電車による広告、地元サッカーチームと連携した普及啓発など様々な取組を実施してまいりました。これからも一人ひとりが暮らしの中で、未来のためにいまできる「選択」を無理なく、楽しく実践できるよう様々な取組をすべての市民がともに力を合わせ進めてまいります。



・鹿児島市ホームページ: https://www.city.kagoshima.lg.jp/machizukuri/kankyo/ondanka/coolchoice.html

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