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藤井聡太王将「叡王戦の反省踏まえ戦った」 振り返り大盤解説会


 第73期ALSOK杯王将戦七番勝負(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催)を4連勝で制した藤井聡太王将(21)による振り返り大盤解説会が17日、大阪府高槻市の高槻城公園芸術文化劇場北館であった。将棋ファンら約300人が駆け付け、本人の解説に聴き入った。

 解説会では今月7、8両日に東京都立川市で行われ、王将戦3連覇を決めた第4局を取り上げた。藤井王将は「菅井(竜也)八段とは昨年の叡王戦でも対戦し、振り飛車にかなり苦戦した。王将戦ではその反省を踏まえて戦えればと思っていた」と当時の心境を明かした。解説の合間には昼食での裏話も交え、会場を盛り上げた。

 質問コーナーでは、2日制の対局で1日目の終了後は何をしているのかという問いに「封じ手の局面の展開次第なので、その後の局面を考えている。考えても分からない封じ手の時は、全く考えないで気持ちよくぐっすりと寝ている」と答え、会場の笑いを誘った。

 泉佐野市から参加した小学4年の牧野匡太(きょうた)さん(10)は「自分では指せない手を詳しく教えてもらった。自分で指す時に生かしていこうと思った」と笑顔で話した。

 また、大盤解説会に先立ち、高槻こども王将戦にサプライズで登場し、参加している子どもたちを激励した。【砂押健太】

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