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藤井王将が3連覇に王手か、菅井八段が反撃か 王将戦第3局・前夜祭


 藤井聡太王将(21)に菅井竜也八段(31)が挑戦し、藤井王将の2連勝で迎えた第73期ALSOK杯王将戦七番勝負(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催、ALSOK特別協賛、囲碁・将棋チャンネル、立飛ホールディングス、森永製菓、富士フイルム協賛)の第3局が27、28両日、島根県大田市の国民宿舎さんべ荘で指される。藤井王将が王将位3連覇と、大山康晴十五世名人を超すタイトル戦20連覇の新記録に一気に王手をかけるか、菅井八段が反撃ののろしを上げるか。

 両対局者は26日、同市内にある勝運の神を祭る物部神社を参拝後、さんべ荘に到着。標高約450メートル、国立公園・三瓶山の登山口にある対局場は一面の雪景色に包まれていた。2人は対局室を検分後、同所で開かれた前夜祭に臨み、関係者から激励を受けた。

 藤井王将は取材に「ここまでは良い結果を出せているが、指している感触はどちらも難しかった。時間の使い方も感覚をつかめたところがあるので、そういったところを生かして第3局を戦っていけたらと思う」と話した。菅井八段は「第2局は2日制の将棋の内容ではなかったので、棋士になって一番の恥かと思う。でも、不安とか集中しきれていないところが一気に吹き飛んだ。第3局は精いっぱい、自分の好きな手を指したい」と決意を述べた。

 対局は27日午前9時開始。午後6時に指し掛けとなり、28日に指し継がれる。持ち時間は各8時間。立会は福崎文吾九段、解説は畠山鎮八段、記録は松下洸平初段が務める。【新土居仁昌、丸山進】

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