starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

将棋・王将戦 15年連続で静岡・掛川が舞台に 今回は第6局


 将棋の第73期ALSOK杯王将戦(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社、日本将棋連盟主催、ALSOK特別協賛)の第6局が来年3月9、10日に静岡県掛川市の掛川城二の丸茶室で行われる。藤井聡太王将に菅井竜也八段が挑む。対局に関連して市内で多彩なイベントが予定されている。【山田英之】

 掛川市での王将戦開催は2010年の第59期から15年連続。第61期(12年)から今年の第72期まで12年連続で第1局だった。

 王将戦に関連して掛川こども王将戦を2月24日午前9時半から午後3時ごろまで、市役所で開く。対象は全国の小中学生。定員60人。3月9、10の両日とも午前、午後の指し始め5分間は対局を見学できる。対象は市内在住の小中学生。定員は各回10人。

 前夜祭は3月8日午後6時半、掛川グランドホテルで。掛川こども王将戦の表彰式や両対局者を囲んだ懇親会がある。プロ棋士が対局を解説する大盤解説会は3月9日午後2時~封じ手まで(午後6時ごろ)。10日は午前10時から終局まで。メイン会場は市内の大日本報徳社大講堂。定員は両日とも約100人。別会場での大盤解説会の動画配信も調整している。

 いずれも申し込みによる抽選。市ホームページに来年1月上旬、申し込みフォームを公開して受け付ける。七番勝負のため、第5局までに決着が付いた場合、王将を招いて祝賀会やトークイベントを開く予定。

 両対局者が食べる勝負メシとおやつは、今年と同様に掛川産の食材を活用したメニューを開発する。

 同市での開催が第1局から第6局になったことについて、久保田崇市長は「藤井王将に来てほしいと開催地争いが全国的にある中、王将位と同様に開催地を守るのも容易ではない。第6局が行われるかは対局結果による。どうなるか分からないが、市として例年通り盛り上げたい」と語った。

 また、第74期以降の王将戦開催について「対局者が誰であっても掛川市は王将戦や将棋そのものを愛し、将棋のまちを目指していることをアピールしたい」と意欲を示した。

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.