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古都の名はウチのもの 京都VS奈良 インフルエンサーがすごろく対決


 あなたは「奈良漬け派」、それとも「ぶぶ漬け派」-? 同じ古都として何かと比べられがちな「京都VS奈良」の対決に決着をつけようと、SNSで人気を集めるインフルエンサーらが23日、大和郡山市の県立民俗博物館(民博)で、すごろく対決をした。奈良や京都からそれぞれを応援する約100人が集まり、会場は盛り上がりを見せた。【吉川雄飛】

奈良は大健闘の「2位」

 X(旧ツイッター)で人気のアカウントを運営する3人が参加した。奈良代表は「卑屈な奈良県民bot」を運営する「あをにまる」さんと「ばっきーぬ」さん。京都からは「みえっぱりな京都人bot」を運営する「中の人」1人が訪れた。

 「奈良県民bot」は奈良の田舎ぶりを嘆く自虐ネタなどが人気で、対決時点のフォロワー数は約6万6000人。その人気ぶりを見て京都在住の複数人が始めたのが「京都人bot」で、こちらも3万人近いフォロワー数を誇る。両アカウントはツイッター上で京都や奈良の歴史を自慢しあうなど論戦を度々繰り広げており、お互いに遠慮の無い「いけず」な応酬も話題だ。

 今回の対決は、そんな様子を見た民博の政木一美・総務学芸課長が企画。「インフルエンサーの力を借りて、奈良の良い所を発信できるのでは」と考えたという。

 すごろくでは、「奈良で一番高い山は?」など、奈良の知識を問う早押しクイズを出題。勝った方がサイコロをふり、ゴールを目指した。ゲームの途中、3人が分からない問題はそれぞれのフォロワーが助け舟を出すなどの一幕もあり、接戦の末、今回は「京都人bot」が見事勝利した。

 対決を終え、「奈良県民bot」のあをにまるさんは「大健闘の末の2位だったが、次は絶対に勝ちますので!」と次戦に向けて宣戦布告。ばっきーぬさんも「今度は京都のホームでもぜひやりたい」と話した。「京都人bot」の中の人さんは「奈良に勝つのは当然」と笑顔。「アウェーでもオーディエンスの温かさを感じた」と続けた。

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