ゲームやアニメで人気の「ポケットモンスター」に登場する人気キャラクター、ピカチュウになりきってごみ拾いをする「ポケモンピカピカ団」が21日、東京都豊島区の東池袋中央公園とその周辺であった。親子など84人の“ピカチュウ”が参加、ピカチュウの決めぜりふのように周辺を「ピカピカー」にした。
社会貢献活動に取り組む一般財団法人「ポケモン・ウィズ・ユー財団」主催で、渋谷区などに次いで3回目の取り組み。参加者は、ピカチュウの顔のサンバイザーやしっぽが描かれたゼッケンを身につけ、たばこの吸い殻やペットボトルなどをモンスターボール柄のごみ袋に入れていった。家族で参加した母親は「子どもがポケモン好きなので、喜ぶかなと思い参加した。環境問題を考えるきっかけにもなった」と話した。【小林遥】