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大型連休 有料施設利用者1割減 休日数や雨が影響か 大分県


 大分県は8日、2023年の大型連休(4月29日~5月7日、9日間)に県内有料施設を訪れた観光客は計36万2665人で、昨年に比べ約1割減少した、とする観光動向調査を発表した。宿泊者も同4・2%減っており、休みが1日少なかったことや、後半に雨が降ったことなどが影響した、と分析している。

 観光施設は、屋外16カ所、屋内14カ所の回答をまとめた。入場者の多かった上位5施設は、別府市のべっぷ地獄めぐり6万772人(前年比5・7%増)▽大分市の大分マリーンパレス水族館「うみたまご」4万3081人(同14・2%増)▽宇佐市のアフリカンサファリ3万7018人(同16・3%減)▽日出町のハーモニーランド3万4978人(同2・6%増)▽竹田市のくじゅう花公園2万9630人(同23・4%減)だった。

 県内47施設の宿泊者数は6万3171人。地域別では、日田地域(5施設)2489人、天瀬地域(4施設)904人で、いずれも前年に比べ増加。20年の九州豪雨などで被災した宿泊施設が営業を再開したことなどが要因だという。

 フェリーによる訪問は4万1375人で、前年比23・3%増。大分空港利用の来県者数は2万3935人で、同1・1%減だった。

 県観光政策課の佐藤聡課長は「1日当たりで昨年と比較すると、観光施設の入場者数と宿泊者数が増えている」としたうえで「玖珠町の日本童話祭など無料イベントに人が流れたのかもしれない」と推測した。【石井尚】

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