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国家公安委員長の「うな丼」発言 SNSでトップの資質に疑問相次ぐ


 谷公一国家公安委員長が、岸田文雄首相の選挙応援演説会場に爆発物が投げ込まれた事件直後に警察庁から連絡を受けた後も「うな丼をしっかり食べた」とあいさつしたことに対し、SNS(ネット交流サービス)などでトップの資質を疑問視する声が相次いだ。【デジタル報道グループ】

 共同通信によると、谷氏は事件があった4月15日、公務で高知県を訪問。25日に開かれた自民党議員のパーティーで「おいしいうな丼を食べられると楽しみにしていた。これから食べようという時に警察庁から電話があった」と語ったという。

 国家公安委員長は警察庁を管理する組織のトップ。インターネット上では「よくこんなこと言えるもんだ。こんな人が警察のトップにいるから、部下の規律が緩むのだろう」「食べるのは自由だが、言ってしまうのはトップとしての意識が低い」などとトップの姿勢を問題視する声が見られた。

 また、「政治家のリップサービスなんだろうけど、しらけると思わないのか」「リップサービスだとしても笑えない。危機管理意識が低い」などとリップサービスだとしても許容できないとする投稿も目立った。

 事件現場では当時、聴衆の前に現れた岸田首相の近くに筒状のものが投げ込まれ、大きな爆発音とともに白い煙が上がった。「離れろ」「逃げろ」という声が飛び交い、緊張に包まれた。死傷者が多数出てもおかしくない異常事態だ。

 こうした事態を踏まえた発言に「パーティーで笑いをとろうとしたのかもしれないが、全然面白くない」「ウケないだけでなく、批判しかされないオヤジギャグ」などと感覚を疑う声もあった。

 さらに「うな丼を食べたとしても絶対言ってはダメ。政治家のセンスなし」「うな丼食べることに問題はないが、流れを読めずに発言したことに問題がある」などと空気の読めない政治家との批判もあった。

 一方で、「何が問題なのか。容疑者は取り押さえられているし、県警が対応する。公安委員長が食事を放ってまで動かないといけない理由があるのか」などと理解を示す投稿もあった。

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