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米共和、トランプ氏に集中砲火=反ユダヤ主義者との会食批判


 【ワシントン時事】2024年米大統領選に出馬表明したトランプ前大統領が、反ユダヤ・白人至上主義者らと会食したことから、所属する共和党内で批判にさらされている。29日には「こうした相手と会談する人物は、二度と大統領になれないだろう」(マコネル上院院内総務)などと党幹部が相次ぎ非難。米メディアは、同党の「トランプ離れ」につながる失策だと注目している。  問題となった会食相手は、ホロコースト(ユダヤ人大虐殺)に懐疑的な白人至上主義の活動家ニック・フエンテス氏。トランプ氏は22日、フロリダ州の私邸で、フエンテス氏や反ユダヤ主義的な発言を重ねる米ラップ歌手のイェ(旧名カニエ・ウェスト)氏らと夕食を共にした。トランプ氏は、フエンテス氏の素性を「知らなかった」と釈明している。  党上院トップのマコネル氏は、29日の記者会見で「共和党内に反ユダヤ・白人至上主義者の居場所はない」と断じた。トランプ氏と良好な関係にあった下院トップのマッカーシー院内総務も「フエンテス氏の意見は、共和党はおろか米国内のどこでも通用しない」と非難した。  ペンス前副大統領は28日、「トランプ氏が反ユダヤ主義者や人種差別主義者だとは思わない」と擁護しつつ、会食については「謝罪すべきだ」と述べた。米ニュースサイト・アクシオスは、会食が「共和党の『トランプ離れ』と、デサンティス・フロリダ州知事ら別の有力な大統領候補者への乗り換えに拍車を掛けそうだ」と指摘している。 【時事通信社】 〔写真説明〕トランプ前米大統領=11月8日、フロリダ州パームビーチ(AFP時事)
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