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ロシア軍ミサイル「数百発」=ウクライナのインフラ標的―米軍高官


 【ワシントン時事】米軍高官は14日、ウクライナ全土の都市を狙ったロシアによる最近のミサイル攻撃が、数百発に上ったと明らかにした。そのほとんどが電力や交通などの民間インフラを標的としていた。ウクライナ南部クリミア半島とロシア本土を結ぶクリミア橋で8日に起きた爆発の「報復」とみられるという。  ロシアのプーチン大統領は14日、訪問先のカザフスタンで記者会見。ウクライナに対するミサイル攻撃について、「現時点では、さらなる大規模な攻撃は必要ない」との考えを示した。  一方、英民放スカイニューズは、ロシアが特に長距離ミサイルの弾薬を「急速に使い果たしている」との西側当局者の分析を伝えた。弾薬不足のため、ロシアはミサイル攻撃を「いつまでもできない」という見方が広がっている。北大西洋条約機構(NATO)はウクライナの防空能力を向上させるため、防空システムの供与を急いでいる。  ウクライナの東部・南部では両軍による攻防が続いている。米軍高官によると、東部戦線では北と南でウクライナ軍が優勢、中央の要衝バフムト周辺ではロシア軍が優勢。南部ヘルソン州ではウクライナが進軍を続けており、ロシアが占領する州都ヘルソンの近郊に迫りつつあるという。  ウクライナのゼレンスキー大統領は国民向けのビデオ演説で、「ロシアは既に敗北の雰囲気に包まれている」と指摘。クリミア半島を含むロシア占領地域全域の奪還を改めて誓った。 【時事通信社】 〔写真説明〕破壊された橋の残骸の上を通る男性=11日、ウクライナ東部ドネツク州バフムート(AFP時事)
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