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エリザベス女王国葬19日に=「国家の母」追悼、バイデン氏参列―英


 【ロンドン時事】8日に96歳で死去したエリザベス英女王の国葬が19日、ロンドンで執り行われる。史上最長の70年にわたり国家に尽くした女王の追悼にふさわしく、葬儀は伝統にのっとり厳かかつ大規模なものになる見通し。当日は特別に休日となり、人々はそれぞれの思いを胸に「国家の母」に別れを告げる。バイデン米大統領ら外国要人も参列する予定。  葬儀は19日午前11時(日本時間同日午後7時)からロンドン中心部のウェストミンスター寺院で営まれる。女王の戴冠式や結婚式が行われた王室ゆかりの場所だが、君主の葬儀に使われるのは1760年のジョージ2世以来。女王の父ジョージ6世をはじめ近年の君主は、ロンドン郊外のウィンザー城で弔われるのが慣例だったが、報道によれば「より広く、一般市民がアクセスしやすい」ことを理由に女王自らが希望した。  女王の遺体を納めたひつぎは13日、スコットランドから空路ロンドンへ運ばれ、バッキンガム宮殿に到着する。翌14日、議会議事堂敷地内のウェストミンスターホールへ移動。ひつぎは葬儀前まで公開安置される。  議会資料によると、女王の母エリザベス皇太后が2002年に死去し、遺体が同ホールで公開安置された際は、3日間で推定20万人が訪問した。今回はこれをはるかに上回る人数が追悼に訪れるとみられている。  葬儀当日の19日、ひつぎはホールから近くのウェストミンスター寺院まで葬列で運ばれる。全土での2分間の黙とうの後、バイデン氏ら世界各国の首脳をはじめ王族や歴代英首相ら要人が参列してミサを実施。葬儀後、ひつぎは再び葬列を経てウィンザー城へ運ばれ、城内の礼拝堂に納められる計画だ。 【時事通信社】 〔写真説明〕車で運ばれるエリザベス英女王のひつぎ=11日、北部エディンバラ(EPA時事) 〔写真説明〕11日、英北部エディンバラに到着し、ホリールード宮殿に入るエリザベス女王のひつぎ(国軍提供)(EPA時事)
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