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「便宜図ってない」潔白主張=高橋元理事、一問一答―五輪汚職


 高橋治之容疑者(78)は逮捕前、時事通信の取材に複数回応じ、AOKIホールディングスのスポンサー選定などに関して「便宜を図っていない」と潔白を主張していた。主なやりとりは次の通り。  ―青木拡憲前会長との関係は。  昔からの知り合いで、東京五輪招致活動時から協力してもらった。五輪に理解のある方だ。  ―スポンサー選定で青木前会長から協力を求められたことは。  AOKIは(2018年の)平昌五輪でもユニホーム製作で手伝ってもらった実績のある会社。電通が各社に打診したが、うまくいかず、僕から青木さんに「スポンサーになってくれますか」とお願いしたら、「日本のためならやりましょう」と引き受けてくれたので、(組織委員会の)マーケティング局長に伝えた。  ―便宜を図ったことは。  何も便宜を図っていない。理事としては何の権限もなく、専任代理店の電通に一任していた。  ―AOKI側とコンサルタント契約を結んだ経緯は。  09年からゴルフ事業で相談を受けていた中、青木さんから正式契約を打診され、17年秋ごろ契約を結んだ。青木さんには「僕は組織委の理事をやっているから協力はできませんよ」と言っていた。  ―17年と18年には計2億3000万円を受領していたが、経緯は。  09年からのゴルフ事業のコンサルは無償だった。17年ごろ、電通旧子会社の社長だった友人が青木さんと話し、これまでのお礼として僕に2億3000万円を払うことになったと言ってきた。僕が請求したわけじゃない。青木さんの意向で、一部を資金繰りに苦しんでいた日本馬術連盟と日本セーリング連盟に寄付した。寄付先は僕が選んだ。 (了)【時事通信社】
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