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母、遺影に涙「会いたくて」=5歳園児バス熱中症死1年―福岡


 福岡県中間市の双葉保育園で、園児の倉掛冬生ちゃん=当時(5)=が送迎バスに取り残され熱中症で死亡した事件は29日、発生から1年を迎える。市内の自宅で取材に応じた母親(38)は遺影に手を合わせ、「1年たったけど、冬生に会いたくてしょうがないよ」と涙で声を詰まらせた。
 自宅内の祭壇には体操着姿で笑顔の冬生ちゃんの遺影が掲げられていた。好物だったというゼリーや、事件後に「寂しくないように」と誕生日プレゼントとして贈った縫いぐるみなどが供えられていた。
 冬生ちゃんの祖父(69)は「なぜこんな事故が起きたのかと、1年たっても考え続けている」と語った。送迎バスでの事故対策について「国や行政がルールを作って積極的に管理してほしい。冬生が最後の犠牲者であって」と訴えた。 
 事件をめぐっては、福岡地検が今年3月、バスを運転していた浦上陽子前園長(45)ら2人を業務上過失致死罪で在宅起訴した。
 起訴状によると、前園長らは昨年7月29日、冬生ちゃんの降車を確認せずに同日朝から夕方まで車内に放置し、熱中症で死亡させたとされる。今秋にも、福岡地裁で初公判が開かれる予定という。(了)
【時事通信社】
〔写真説明〕倉掛冬生ちゃんの遺影に手を合わせる母親(手前左)と祖父=26日午後、福岡県中間市
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