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トランプ氏「票探せ」と圧力=選挙管理人も脅迫被害―米下院公聴会


 【ワシントン時事】昨年1月の米連邦議会襲撃を調査する下院特別委員会は21日、公聴会を開き、2020年の大統領選でトランプ前大統領が敗北した州の議員や選挙管理人らが証言した。トランプ氏が州の選挙関係者に対し、「足りない票を探し出せ」などと圧力をかけていた実態が明らかになった。  公聴会では、トランプ氏が議会襲撃の4日前、南部ジョージア州のラフェンスパーガー州務長官に電話し「私が見つけたいのは(同州の選挙結果を覆すのに必要な)1万1780票だ。再集計したと言えば問題ない」と架空の得票をでっち上げるよう迫った録音音声が公開された。  ラフェンスパーガー氏は「探し出す票などなかった」と証言。トランプ氏は、措置を講じなければ犯罪になるとラフェンスパーガー氏を脅したという。  同州で票の集計などに携わる選挙管理人を務めたシェイ・モスさんは、トランプ氏の顧問弁護士だったジュリアーニ元ニューヨーク市長に名指しで選挙不正の容疑をかけられた後、自身や家族の命に関わる脅迫を受けたという。「どこにも出かけたくなくなった。人生が一変した」と嘆いた。  これまでの公聴会では、トランプ氏が側近の反対を押し切って「大統領選は不正」だと主張し、勝利宣言するよう副大統領だったペンス氏に迫った経緯などが示された。特別委の動きにいら立つトランプ氏は「やつらは私が敗北を知っていたと言うが、うそだ。私は選挙が不正で、盗まれたと感じている」とコメントした。 【時事通信社】
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