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日本、12回目の非常任理事国へ=9日に安保理改選―国連


 【ニューヨーク時事】国連総会(193カ国)で9日、安全保障理事会の非常任理事国のうち、年末に任期が切れる5カ国の入れ替え選挙が行われる。日本はアジア太平洋地域枠(改選1議席)で唯一の立候補国となっており、国連史上最多となる12回目の当選が確実視されている。  当選した場合、任期は2023年1月から2年間。ロシアのウクライナ侵攻や北朝鮮のミサイル発射という重大事態を前に、米英仏と中ロの対立の構図が鮮明になり、安保理は機能不全に陥っている。安保理を含む国連改革の必要性が高まる中、深まる分断を克服し、対北朝鮮制裁強化などにつながる粘り強い交渉を展開できるかが日本の課題となる。  改選では、日本のほかにアフリカからモザンビーク、南米カリブ諸国からエクアドル、西欧その他からマルタとスイスが出馬。いずれの枠でも対立候補はおらず、必要となる投票総数の3分の2以上を得て当選する見通し。  安保理は国連で唯一、加盟国に対する拘束力のある決定を下せる意思決定機関。米英仏ロ中の常任理事国と、非常任理事国10カ国の計15カ国で構成される。日本は前回の任期終盤の17年12月、北朝鮮問題への対処などで主導的役割を果たすとして立候補の方針を表明し、支持拡大を働き掛けてきた。 【時事通信社】 〔写真説明〕国連安全保障理事会=5月19日、米ニューヨークの国連本部(AFP時事)
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