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ロシア軍が避難所空爆、60人死亡の恐れ=製鉄所制圧へ本格攻撃も―ウクライナ


 【ロンドン時事】ロシア軍の侵攻が続くウクライナ東部ルガンスク州で7日、住民の避難場所になっていた学校がロシア軍の空爆を受け、少なくとも2人が死亡した。ガイダイ州知事が8日、明らかにした。ロイター通信によると、知事は「60人ががれきの下敷きになり、死亡した可能性が高い」と述べた。  学校は州都ルガンスク北西約80キロのビロホリウカにあり、前線に近い。当時約90人が避難していた。ロシア軍は同州を含むドンバス地方やアゾフ海、黒海に面した南部一帯で支配地域の拡大を目指しており、民間人にも多数の犠牲者が出ている。  一方、ロシア軍の包囲下にあるウクライナ南東部マリウポリのアゾフスタル製鉄所をめぐり、ゼレンスキー大統領は7日夜、国連などの協力の下、製鉄所に取り残されていた女性や子供ら300人以上が避難したと発表。次の段階として、負傷者や衛生兵の避難準備を進めていると明らかにした。  ロシア国防省は先に、製鉄所からの民間人避難を進めるために5日から7日までの日中の攻撃停止を発表していた。実際はこの3日間も砲撃などが続いていたが、女性らの避難と停戦期間が終了したことで、ロシア側が製鉄所に残るウクライナ部隊の制圧に向け本格的な攻撃を仕掛ける恐れがある。 【時事通信社】
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