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線状降水帯予測、6月1日から=気象庁、半日前から注意喚起


 気象庁は28日、雨雲が連なり大雨をもたらす線状降水帯の予測情報を6月1日から開始すると発表した。発生する半日前から注意を呼び掛け、早めの避難などにつなげるのが狙い。  予測情報では発生が見込まれる地域を「九州北部」などと大まかに伝える。段階的に技術を改善し、2029年度には市町村単位での情報発表を目指す。   基本的には気象庁のスーパーコンピューターを使って予測するが、理化学研究所のスパコン「富岳」も活用。開発中のシミュレーションでも予測を実施し、参考にする計画だ。(了)【時事通信社】
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