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スミスさんに厳しい批判=「暴力許されず」、アカデミー除名も―米


 【ロサンゼルス時事】俳優ウィル・スミスさんが米アカデミー賞授賞式で壇上のコメディアンを平手打ちした問題で、スミスさんへの厳しい批判が相次いでいる。プレゼンターを務めたコメディアンのクリス・ロックさんがスミスさんの妻をやゆしたことが発端だが、「暴行は許されない」との見方が大勢だ。賞を主催する映画芸術科学アカデミーも、会員資格停止や除名などの懲戒処分に踏み切る可能性がある。  「クリス・ロックはジョークがなりわいだ」。女優ミア・ファローさんは、ロックさんを擁護した。コメディアンは政府や著名人に毒づくものという認識が背景にある。ただ今回は、脱毛症で髪をそったスミスさんの妻ジェイダ・ピンケット・スミスさんを標的にしたことが「残酷」(女優ソフィア・ブッシュさん)との声もある。  それでもスミスさんが暴力に訴えたことを擁護する声は乏しい。映画「最高の人生の見つけ方」(2007年)などで知られるロブ・ライナー監督は「彼がやったことは弁解不能。クリスが告訴しなくて幸運だ」と非難した。  スミスさんは28日にインスタグラムにロックさんへの謝罪文を掲載した。これに対し、ロックさんは30日の舞台で、27日の授賞式が日曜日だったことを踏まえ「みんなの週末はどうだった」と語り掛け観客を笑わせた。ただ、今のところ謝罪を受け入れるかは明らかにしていない。  米メディアによると、アカデミーはスミスさんが行動規範に違反したかを問い、4月18日の理事会で懲戒処分を決める可能性がある。スミスさんは自身初の主演男優賞を受賞したが、取り消されるかもしれないとも報じられている。 【時事通信社】 〔写真説明〕米コメディアンのクリス・ロックさん(左)を平手打ちする俳優のウィル・スミスさん=27日、ハリウッド(AFP時事)
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