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27歳男、二審も無期懲役=新潟女児殺害―東京高裁


 新潟市で2018年、小学2年の女児=当時(7)=を殺害し、遺体を線路に遺棄したとして殺人などの罪に問われた小林遼被告(27)の控訴審判決が17日、東京高裁であった。大善文男裁判長は無期懲役とした一審新潟地裁の裁判員裁判判決を支持し、検察側、弁護側双方の控訴を棄却した。  検察側は、被告が女児の首を絞め続けたのは事件発覚を防ぐためで、「強固な殺意に基づく残虐な犯行」として被害者が1人でも死刑を適用すべきだと主張。弁護側は殺意はなかったなどとして「有期刑が相当」としていた。   一審判決によると、小林被告は18年5月7日、新潟市西区の路上で女児に車を衝突させて連れ去り、車内でわいせつな行為をした上、首を手で圧迫し殺害。遺体を線路上に放置して電車にひかせた。  ◇新潟女児殺害事件の経緯 【2018年】  5月 7日 新潟市で下校中の当時7歳の女児が行方不明に。線路上で遺体で見つかる    14日 新潟県警、死体遺棄容疑などで小林遼被告を逮捕  6月 4日 殺人容疑で小林被告を再逮捕 【2019年】 11月 8日 新潟地裁で初公判。小林被告、殺意を否認 12月 4日 小林被告に無期懲役判決 【2020年】  9月24日 東京高裁で控訴審始まる。検察側は一審同様死刑、弁護側は有期刑求める 【2022年】  3月17日 控訴審で無期懲役判決(了)【時事通信社】
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