ポーカー賭博で７人逮捕＝１７００万円売り上げか―警視庁

　東京・秋葉原の自宅マンションで賭博場を開いたとして、警視庁組織犯罪対策４課は４日までに、賭博開帳図利などの容疑で、ポーカー店経営者小牧淳（３７）＝東京都千代田区外神田＝、従業員宮里和磨（３２）＝板橋区高島平＝両容疑者を現行犯逮捕した。「間違いない」などと話し、いずれも容疑を認めているという。同課は客５人も賭博容疑で現行犯逮捕した。 　逮捕容疑は３日、千代田区外神田のマンションにある小牧容疑者宅でポーカー賭博場を開き、客から手数料名目で金銭を徴収し、利益を得るなどした疑い。　 　同課によると、小牧容疑者らは昨年７月以降、週３日程度、自宅でポーカー店を営業。店側は手数料として客から勝ち金の１割を受け取っており、これまでに約１７００万円の売り上げがあったという。 　同課は３日未明、店を家宅捜索。新型コロナウイルス対策として防護服を着た捜査員がポーカー台や賭け用チップなどの押収品を運び出した。（了） 【時事通信社】 〔写真説明〕違法賭博を摘発し、押収品を運び出す警視庁の捜査員ら＝３日、東京都千代田区 〔写真説明〕違法賭博を摘発し、押収品を車両に積み込む警視庁の捜査員ら＝３日、東京都千代田区