starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

「事件は捏造」と主張=レバノン逃亡のゴーン被告


 日産自動車前会長カルロス・ゴーン被告(67)は国籍を持つレバノンに滞在を続けており、日本で裁判を受ける見通しは立っていない。自身の報酬隠しなど起訴内容について潔白を主張。最近も「事件は捏造(ねつぞう)された」と訴え、日本の司法制度を批判していた。  ゴーン被告は昨年12月の日本外国特派員協会主催のオンライン記者会見で「公平な裁判を受ける希望がついえた。日本の『人質司法制度』は地獄だ」と述べ、2019年末の国外逃亡を正当化した。  大型の箱に身を潜め、プライベートジェットで出国する計画は「誰も知らなかった。少しでも情報が漏れたら実現の可能性がなくなる」と語った。  側近だった日産元代表取締役グレッグ・ケリー被告(65)について「尊敬していた。信頼できるプロ」とした上で、「無実で誤った逮捕だ。3年も(司法の)人質にされている。ケリー被告が逮捕されるなら他の日本人幹部も逮捕されるべきだ」と訴えた。  創業間もないスタートアップ企業の支援に携わるなどして過ごしているというゴーン被告。昨年5~6月には自身がトップを務めたフランス自動車大手ルノーの資金流用疑惑に関し、仏司法当局の事情聴取をレバノンで受けた。(了)【時事通信社】
    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.