starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

元幹部、起訴内容認める=懲役1年2月求刑―西山ファーム初公判・名古屋地裁


 観光農園を経営していた「西山ファーム」(岡山県赤磐市、破産手続き中)が不正に資金を集めていたとされる事件で、出資法違反(預かり金の禁止)罪に問われた同社元幹部の伊藤弘敏被告(37)の初公判が17日、名古屋地裁(岩見貴博裁判官)であった。被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。検察側は罰金80万円、懲役1年2月を求刑し、即日結審した。判決は3月17日。   検察側は論告で、伊藤被告は同社のナンバー2として勧誘役らに指示をするなど、「犯行を主導した」と指摘。一方、弁護側は「(同被告は)決裁権がなく、事務処理をしていたにすぎない」と主張。執行猶予付きの判決を求めた。  起訴状によると、伊藤被告は同社の実質的経営者だった山崎裕輔容疑者(41)=詐欺容疑で逮捕状=らと共謀し、2018年12月、元本保証と配当の支払いを約束し、3人の客から計1100万円を集めたとされる。  事件では、投資を募る勧誘役で、「四天王」を自称していたとされる男4人も出資法違反罪で起訴された。今月3日の初公判では1人が起訴内容を認め、3人は認否を留保した。(了) 【時事通信社】 〔写真説明〕名古屋地方裁判所
    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.