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パイロット1人の遺体発見=海中から収容―F15墜落事故


 航空自衛隊小松基地所属のF15戦闘機が離陸直後に墜落した事故で、防衛省は13日、現場周辺の海中から男性の遺体を収容し、行方不明となっていたパイロット2人のうち1人であると確認したと発表した。空自はもう1人の捜索を続ける。  事故は1月31日午後5時半ごろ発生。小松基地に拠点を置く飛行教導群のF15が、夜間訓練で離陸した約1分後、基地の西北西約5キロの日本海上で消息を絶った。搭乗していたのは群司令の田中公司1等空佐(52)と植田竜生1等空尉(33)。2人乗りで田中1佐が前席、植田1尉が後席に座っていた。空自は見つかった遺体がどちらか公表していない。  空自によると、11日昼ごろ、捜索していた海上自衛隊艦艇が、海中に沈んでいた遺体を発見。基地に運んだ上で、身元を確認した。もう1人の行方につながるものは見つかっていないという。   これまでの捜索ではエンジン排気口や燃料配管が回収されたほか、海中で機体番号の入った垂直尾翼なども見つかった。空自は近く民間のサルベージ船で機体を引き上げ、詳しい原因究明を進める。(了) 【時事通信社】 〔写真説明〕F15戦闘機が消息を絶った事故で、回収された機体外装の一部(航空自衛隊提供)
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