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正恩氏書簡、別荘に保管=トランプ氏が持ち出しか―米紙


 【ワシントン時事】米紙ワシントン・ポストは7日、米国立公文書記録管理局が1月にトランプ前大統領の別荘「マールアラーゴ」から大量の公文書を回収したと報じた。北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記の書簡など外交文書も含まれ、回収した公文書の量に「尋常じゃない」と驚く関係者の声を伝えている。  米大統領が作成したメモや親書、メール、ファクスなどの文書は大統領記録法に基づき、公的記録として保存が義務付けられている。トランプ氏は退任時にホワイトハウスから公文書を不正に持ち出したとみられ、記録法違反の疑いがある。  同紙によると、当局は昨年、トランプ氏の弁護士と公文書回収について協議を開始。別荘から回収した15箱には、正恩氏の書簡のほか、オバマ元大統領が退任時にトランプ氏に書き残した手紙もあった。  過去にも、大統領退任後に公文書が回収された例はあったという。ただ、回収に携わった関係者は「これほどの量を回収したことはなかった」とトランプ氏の公文書の扱いに苦言を述べた。  同紙はこれに先立ち、トランプ氏がたびたび公文書を破り、記録法違反を犯していたと報道。昨年1月の連邦議会襲撃事件の真相究明を進める下院特別委員会に提出された資料には、テープで修復された書類もあった。 【時事通信社】 〔写真説明〕閣議の場で、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記からのものとされる書簡を見せるトランプ前米大統領(右)=2019年1月、ワシントン(AFP時事) 〔写真説明〕トランプ前米大統領の別荘「マールアラーゴ」=2016年12月、南部フロリダ州パームビーチ(AFP時事)
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